セシール8歳のお誕生日 | お菓子作家HAPPYの子育て日記

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オランダ人と結婚をして、3人の育児をしています。

10月24日、セシールは8歳になりました。

 

1日前に、家族揃ってお誕生会をしました。今回は、夏休み前にエレーヌのお誕生会ができなかったので、エレーヌのお祝いも遅れて一緒にすることにしました。(夏休み前は、日本に行くためにどうしてもコロナに感染したくなくて、大勢で集まることは避けていました。)

 

久しぶりのショートケーキ。出来はイマイチなのに、エレーヌが

「ママのケーキはケーキ屋さんのケーキより美味しいと思うの。」なんて泣けるコメントをしてくれました。ありがとう。

 

家族が好きなキャラメルシュークリームも20個作りました。朝6時からケーキ作りでヘトヘトでしたが、みんなに喜んでもらえたので、本当に良かったです。

 

自分が食べたくて、前日にガトーショコラも焼いていましたが、これは自信がなくて、お誕生会には出しませんでした。食べたら、普通に美味しかったので、これは家族のおやつにすることにしました。(日持ちするので良かったです。)

 

月曜日は、セシールは学校でお祝いをしてもらいました。日本の100円ショップで買ってきたステッカーや、小さなお菓子をみんなに配りました。セシールは、アルファベットや数字を読むことはできるようになってきましたが、まだ自分で文字を書くことが出来ません。だから、この秋休み中、毎日、毎日、セシールと一緒に鉛筆を持って、

「Cecile 8 jaar」と折り紙13枚分に書きました。これをラッピングの一部に使いました。写真を撮っておけば良かったです。

 

セシールの脳梁欠損していると分かった生後10ヶ月の日から、7年近くの年月が過ぎました。我が子というのは、育ててしまえば、障害児であっても可愛さは変わらないのだということが分かりました。セシールが私の娘で本当に良かったと心から思います。普通の育児より、何倍も大変だった時期もありましたが、その大変だったことから多くのことを学びました。

 

これからも、セシールが生まれてきて幸せだったと思えるように、一緒に楽しい思い出を沢山刻み、一緒に色々なことを学び、様々な困難なことも乗り越えていきたいと思います。