築古ハウスの屋根はコロニアルと呼ばれる薄型のスレート瓦で葺いてあります。コロニアルは日本の現在の建築では一番採用されていて、耐用年数は30~35年ぐらいとされています。今回、足場を組んだので、屋根も塗装をすることにしました。

 

 作業ですが、

 まずは屋根をきれいに清掃します、その後に高圧洗浄機を使って、ごみや汚れ、古い塗膜などを洗い落とします。洗浄後、よく見るとコロニアルのひび割れや欠けが見つかります。コロニアルは経年すると上を歩くだけでも割れたり、ひびが入ったりします。いくつかの欠けとひび割れを見つけたので、補修します。予備のコロニアルをマルチツールで削って欠けにはめ込み、クイックメンダーで接着しておきます。ひび割れもクイックメンダーで補強しておきます。変性シリコンのコーキングでも構わないと思いますが、クイックメンダーの方が接着力は強いし、乾けば塗装も可能です。

マルチツールを使って、コロニアルからはめ込む部分を切り取ったのですが、どうも切れないなと思って、刃を見ると完全にすり減っていました。いつもは石膏ボードとか木を削っているので意識しなかったのですが、マルチツールの刃も消耗品でしたね。スペアを買っておいて良かったです。コロニアルを洗浄しましたら、十分に乾燥させてから下塗りをします。今回は軒天のケイカルに塗ったのと同じ、ファイン浸透シーラーを使いました。15キロの缶を買ったので量は軒天と屋根でちょうどでした。硬化剤と5:1で混ぜないといけないので、やや手間がかかりますが、下地にエポキシ系の強力な塗膜を作ってくれます。