羅季杏のブログ

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入院中から思った…



絶対にジロジロ見られるのは嫌だ…



案の定…健常者はジロジロと時には物珍しくてあたしの事をじーっと見る…



ジロジロ見るんじゃねぇ…そう言葉に出さず…口パクで相手を睨み付けると…目を背けて行く…



どんな思いで…病気になり…そして…ここ迄に回復したのか…?



毎日毎日…死にたいって思い乍…それでも生きるしかないんだって…



西城秀樹が死んだ…死んでしまった…どんなにか…無念だっただろう…病気は…どんな人も自分を省みる…

そして…今迄思わなかった…後どれだけ生きれるのかと…漠然とではなく…手放しでもなく…迫り来る死と言うものを感じる事になるのです…





今…あたしはこうやって文字を打つことが出来る様になった…文章も少しは書けるようになってきた…



喋る事の辛さは半端じゃなかった…

まだまだ言葉がすらすら出てこないし…言いたい事が頭の中で処理出来なくて…相手に伝わらない…





あたしの右手…動かない…どうやって…日常生活を送ったらいいの…?



でもあたしは…今…包丁も使えるし…料理も出来る様になった…本当に毎日努力を重ねたから…

洗濯物…干せるのも…誰も手伝ってはくれなかったから…



髪を洗うのも…乾かすのも…片手じゃ出来ないんだよ…



宅配便の人が来るでしょ…あっ受け取り書いて置きますねって…



解る…?

この屈辱が…

憐れんでいる微笑みが…





杖を着かなきゃ歩けない事…どんなに頑張っても…階段には簡単に昇り降り出来ないこと…





家の中で…倒れた事…





トイレは…外では多目的トイレに入る様にしてるけど…

健常者が普通に入っていることもある…



バリアフリーがどんなに有り難いか…





話は反れるが…仮面地下…?の女の娘が…車椅子になってしまった…一生もう取り返しのつかない事なのに…何億貰っても…身体は元通りに戻ることはない…





ただ…動かないだけじゃない…腰から下が動かないと言うのは…排泄が自力では出来ないし…女の娘である事も…無くなってしまう可能性が…?あると言うことです…





街を歩くと…あれだけいる障害者が一人も見ない…

皆…家に引っ込んでしまう可能性が強い…



もう…何も楽しみは無いから…何処にも行かない…

そう言って…諦めている人がどれだけいるんだろう…?



それは…健常者が障害者をジロジロ見る事にも原因はある…



現にあたしは…それでどれだけの健常者に…さらされて嫌な思いをしたか…?



何故…辛い思いをして…頑張ってる裏の努力を知らずに…見るんだか…



ある時…子供にどうしたの…?って…

ある時…どうして杖ついてるのって言って母親に手を引っ張っていかれた子供…



あたしは…聞いてきた子供にははっきりと答えてあげました…





子供は知らない…健常者との生活しか…

余程…障害者が身内に居るとかじゃないと…





あたしも約三年前…健常者でした…

あたしも障害者をそう言う目で見ていたかもしれないし…会った事もなかったかもしれません…





これが…今迄とは180度違う見方になってしまったと言う事です…





どうか…障害者が街に出て行きやすい心の環境になります様に…





ジロジロ視ないで欲しい…





競馬はやってます…頭使うでしょ…(^o^)v



これからは…施設の話しを色々と書いて行こうと思います…



あなたの知らない世界…?





長々読んで下さり…

有り難う…(*^^*)