深蒼 Solitude -32ページ目

船で

まるで人魚のように
長い髪を揺らし
黒い海に浮かぶ... 君

照らしていたのは
遥か遠くに瞬く星と
欠けた月


其所に
__ 底 __ に 君がいる


 
    積み荷のない船 / 井上陽水



船で行けば
また 逢えるのかな....


ビレッジには珍しくない4~5階建てのビル
通りすがりに目についたのは 窓際の氷柱

全部で11個あった窓の内、

2階の真中

その窓にだけ
スゴイ量の氷柱が垂れ下がっていた


 $深蒼 Solitude-氷柱の窓

この写真、実は前回の大雪時(12月の末)に撮ったもの

一昨日も可也の量の雪が降ったけれど
道路はしっかり除雪されていて、それほど支障はなし。

とは云っても 寒いのは寒い
日中最高気温が氷点下だったりする


今冬は雪が多い気がする

或 年明け

まだ明けきらず 僅かな藍を残した空

始発電車に乗った



歩道橋の真中に佇み

東の向こうを横切る青山通り
西に奥深く広がる代々木公園

参道の両脇に植えられた街路樹
何処までも連なるビルディング

通り過ぎる車の数も 道ゆく人の数も
両手があれば足りる程で


『全て 自分の思いのままに』

愚かな勘違いをしそうになった



白く弾む吐息の向こう

カタチにならない明日 [未来] に
オモイを馳せたのも


遥か昔の
あの静かな年明けだった



   $深蒼 Solitude-表参道