土曜日 会社は休みだと言うのに あやちゃんから電話が来た。



この前の会社の健康診断を受けずに 婦人科検診も兼ねて施設検診にしたら当日生理になってしまって



延期になって それで今日これから一人で検診施設にいかなきゃいけない と言う。



道が分かりづらくてバイパスを通るのが怖くて一人で行けないので 一緒に行ってくれない?と言う。



そんなの一人で行けよと内心思ったが ヒマだったので一緒に行ってあげることにした。



近くのコンビニで待ち合わせして 彼女のクルマに乗って行った。



後部座席にあった受付表や去年の診断結果の紙がファイルにあったので こっそり取って見た。



なんら異常ないようだったので あえて読み上げた。



身長155センチ 体重51.5キロ  推定Cカップの彼女なら まぁ妥当か すこしプニプニ気味だが。



腹囲78センチ ?? プニプニだ。



「勝手に見るなー」 と言う。 ならそんな所に置いておくな。



おれ「婦人科検診って 足 開いちゃうんだ?」 なにげに 話題をそちらに向ける。



あや「当然」



おれ「綿棒みたいなので 刺されるんだよ」



あや「前にもやられたこと あるよ」



おれ「ちゃんと処理してきた?」



あや「変に処理するといかにもそのために処理しましたってかんじで変だから 無処理。」



おれ「ぼーぼー?」  あや「ぼーぼー ジャングルだよ」  



3車線のバイパス道路を通りそれどころでなくなる。 おれが地図を見ながらナビをする。辿り着く。



彼女が検診してる間 おれは本屋で時間を潰した。



「どうだった?」 帰りの車の中 聞いてみた。



彼女の話を要約すると



「行って受付したら検査着とパンツ1枚に着替えさせられて 当然ブラはそこで取って



初めに婦人科検診受けた。カーテンで仕切られてる部屋で 診察台の椅子があって



女の係りの人に 下は脱いで座ってくださいと言われ座って カーテンの向こうで先生が



名前の確認をして 電動で足を広げられた。椅子のおしりの部分がなくなって背もたれとかかってる足で



支えられてる状態。診察が始まって中を見られて「おりものが多めですね」 「びらんがありますね」と



言われる。あと何か奥に刺されて痛かった。あとはパンツはいて普通に健康診断だった よ」 と。



パンツは普通のパンツだと毛がはみ出ちゃうから ボクサーっぽいパンツをはいたけど



結局 即脱いだので先生にパンツを見られることもなく いやカーテンを初めから閉めてあったので



顔を見られることもなくちょっとがっかりだったと。



おれ「先生って 普段はおばさんのま○こばっかり見てるから 今日はラッキーだね 



   声とま○こだけ見てるとこれは若いっとか違いが分かったりして」



あや「問診票で 年齢も書いてあるでしょ」  おれ「そーだね」



あや「去年より3キロ減ってたー」  おれ「よかったじゃん ちょっとしぼんだ?」と胸を軽くタッチ。



あや「生理 終わったからなおさら」



ラ○ホの横を通り 「ちょっと休憩してく?」と 半分冗談で言ってみる。半分本気だが。



あや「これから会社に戻って仕事なの」  おれ 「そか」  上手い断り方だなと納得。



その後 仕事の愚痴を聞いて その日は素直に帰った。