(上の写真は、イギリス・ヨークで飲んだパブ)
先日、面接に行ってきた。
・・・就職じゃなくて、アルバイトだけど(そっちかい)
ちなみに、応募したアルバイトの職種はバーテンダー。
場所は銀座にあり、新橋駅から歩いて5~10分の所。
雑居ビルの地下にあり、一見小さいと思えるお店も約50名は収容できるよう。
掃除が行届いており、照明も落ち着いて雰囲気はとても良かった。
店長(男性)と約30分の面接。
希望の勤務日時、仕事・メニューの紹介、後は「銀座」についての説明など。
初めに、私の現状(就職など)、将来のことについて聞かれ、
「とりあえず一般職に就き、何年かしたらバーテンダーのような職業に就きたいと思っています」と言った。
今考えると、もの凄く生意気な事言ってる・・・(汗)
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以下は、店長のお話。
こちらのBARは、開店して6年目。
銀座に店を開くということは、バーテンダーの憧れであり、その業界でのステータスの高さを示す。
しかし、銀座で独立するには色々と厳しい(コネクションは必須)
そして、銀座に来るお客様のステータスが高い分、そこで支払われる金額も高くなる。
だから、その金額以上のサービスをしなければい。
アルバイトも社員もお客様にとっては、同じスタッフ。
カクテルについて何かきたら、スッと答えられるようにしなければいけない。
以上のことから、生半可なアルバイト意識で来ているのなら、ウチはいらない。
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「銀座」という街、BARを開くこと、バーテンダーという職種について、
お話を聞くことが出来たのは、とても勉強になったし、良い刺激になった。
そして、努力して自分の場所を築き、こだわりを持って仕事している・・・本当に尊敬する。
<余談>
面接を待っている間、スタッフの方がガラス容器に入ったジュースの果肉を取り除いている様子を
見て気になったので、店長に「こちらはカクテルにフレッシュジュース(果汁)を使用しているんですか?」と
尋ねたら、「もちろん、そうだよ。市販のジュースを使用したら、家で飲むカクテルと変らない」と返答した。
私もカクテルはフレッシュジュース派vv
「私も趣味でカクテルをつくります」と答えたら、「果汁の搾り方知ってる?これにもテクニックがあるんだよ」と
言われ、適当に搾ってはいけないことを学んだ(奥が深いなぁと思うと同時に、勉強が足りないと自覚)
面接の結果は、金曜日に合否に関わらず連絡がくるとのこと。


