卒業
この映画で、サイモン&ガーファンクルにもダスティン・ホフマンにもキャサリン・ロスにも監督マイク・ニコルズにも、ボクは出会った。「卒業」のペーパーバックを買って読んだ昔が懐かしい。結局、愛だの恋だのを学ばずして、なんの学生時代か・・・。そう思う。卒業するなら、しっかり恋愛を経験すべしという教えにアグリー。もっとも最近は、恋愛する障害が少ないのかも。不幸なことかもしれない。犬や猫ではないのだから、「恋愛」というものに参入障壁はあった方がいい。例えば「知性」とか「文化」とか。個別性のない恋愛を、ボクは信じない。
ブレード・ランナー
リドリー・スコットがまだハリウッド・メジャーではなかった頃、彼は商売人であるよりもアーティストだった。不滅のカルト。「ブレード・ランナー」を見ずして現代を生きる人がいるとしたら、それは大いなる奇蹟といえるかもしれません。そういう方は石器時代に生きることに決め、決してこの映画を観ないでください。観ずして人生を全うされることを望みます。