The Depth of Sorrow。 -2ページ目

The Depth of Sorrow。

どれだけ傷つけようと、誰も構いやしないだろ? だってこれは他の誰でもない、俺の体。

放っておけば良いだろう?

気に掛ける必要なんて無い。

干渉するな。

関わるな。

見るな。

触れるな。

近付くな。



心配なんて要らない。

優しさなんて要らない。

何もかも必要無い、から。





これ以上近付くな。

境界線を越えようとするな。

壁を壊そうとするな。

俺の中に入ろうとするな。

例えそれが、無意識でも。



その労力を他のヤツの為に使えば良いだろう?

俺の事なんて。








根本的な存在から、忘れてしまえば良いのに。