cause im broken

cause im broken

私の日記。私の記録。

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電車の窓枠に小さい虫がいた。
コバエくらいの大きさで、コバエよりみんなに意識されない存在の小さい虫。
2匹いた。
1匹はひっくり返ってずっとじたばたしてた。
たぶんもう助からない。
もう1匹は、弱ってるけどまだ生きていける感じ。
窓の外へ行こうともがいてた。
休憩なのか諦めなのか、たまに羽を休めてた。
そしてまた羽ばたいて行こうともがく。
でも行けない。
外の世界が見えてるのにきっと窓枠から離れられずにどこへも行けない。

悲しかった。

電車から降りた。
この話をしたかった。
でも出来なかった。
困らせるだけ。
もしくは嫌がられるだけ。
また悲しかった。

そして虚しい。




占いが得意な人に私の名前と生年月日を伝えたら、こう言われたらしい。

私は父親に望まれて生まれてきたと。

嬉しかった。
本当かどうかなんてわからないけど、嬉しかった。

前に、私を励ますつもりでこんなようなことを言った人がいた。
私が生まれるために私の父は死んだって。

言葉の選択を間違えたんだろうと思ったけど、同時にそれじゃあまるで父は私の犠牲になったみたいだとも思った。だから勢いでこう返した。
だったら私は生まれたくなかった。私にそんな価値はない。父親が生きててほしかった。



私の生誕と父の生き死にを関連付けないでほしい。

そしてもし望まれて生まれてきたなら、
生まれてきたことを嘆いて大人になったことを申し訳なく思う。

大人になってから言われた。
私は呪われてるんじゃない。私自身が私を呪ってる。

小さな頃からずっとずっと嘆いている。

そして、もし父がそんな私を知ったら悲しむだろうと思う。

きっと10年後また同じことを言っている。




見てたドラマの中で、
うねりという言葉が出てきた。

生命力が非常に弱まっているときに、信じられないくらいの回復のように見える現象のこと。

医学では説明できないくらいの。

猫の最期を思い出した。
あれはきっとうねり。

あのまま死んでもおかしくなかった。
死んでしまうってみんな、お医者さんも思ってた。

ぼろぼろ泣いた。避けられない日がものすごく近づいてるのをわかるしかない状態だったから。

歩けない。食べられない。
まるで骨と皮。

ぼろぼろ泣いた。嗚咽が出るほど。

でも急に回復した。ように見えた。
2ヵ月くらい、以前のように元気に過ごしてくれた。
嬉しくて嬉しくて嬉しくてとにかく嬉しかった中学生だった私。

でもまた死が急激に迫ってきた。
泣いて泣いて泣いて過ごした。
頑張ってくれてありがとう。今までいっぱい一緒にいてくれてありがとう。頑張ってくれてありがとう。
つらい思いをさせてごめんなさい。
何度もつらい思いをさせてごめんなさい。ありがとう。ありがとう。
いっぱい話しかけた。いっぱい思った。いっぱい泣いた。

何年も後悔した。すぐ逝かせてあげられなかったこと。何年も謝った。
あんなに辛い思いをさせて悪かったって。

でも今日、あれはうねりだったんだって思った。思うことにした。

私があまりに覚悟できてなかったから、覚悟する時間をくれたんだって思った。

父の代わりに少しでも長く、良い思い出を作ってくれようとしたのかもしれない。

ありがとう。ありがとう。
何度言ったかわからないけどありがとう。
心の傷の1つみたいな記憶になってたこと、ごめんなさい。

ありがとう。ほんとにありがとう。
大好きだよ。ありがとう。

大事な、大切な思い出を
忘れようと思った

ずっと大切にしておこうと思っていた記憶

もう戻れないし、
またいつか会えるようになったら…なんてほんの僅かな希望も持たない為に

たまに少し思い返して
傷ついて
そしたら夢で再会して
もっと傷つく

楽しい思い出は
今では同時に痛みを生む

私の大切な思い出はもう過去で
現在にも未来にも影響しない、
繋がりのないものになる

まるで失恋のようね
いや、失恋みたいなものかもしれない

みんな、好きだった
大好きだった

名前を出すだけで心が痛む
今は声にも出せない
心が痛む

夢に出てきてうなされる
心が痛い
良い思い出にすら傷つく

でももう大丈夫になる
だってもう過去だから

もう接点はないのだから

延長線の人生ではない

思い出さない
思い返さない

大切な記憶が悲しみに変わるなら
もう思い返さない

なかったかのように

覚悟を決めてさようなら

今となっては、他人の記憶のよう

私の思い出よ、さようなら
どうか遠い世界へ羽ばたいて
私から離れて綺麗なままで

バイバイ




やってみようか
やってみまいか

失敗するだろうけどやってみようか




頭が痛い
首が痛い

返事がない
ほしくないのにほしい

人から評価されることでしか自分に価値を見つけられない
だからすぐ不安になる

何もないから何かがほしい


悲しい日が多い
悲しい時間の多い日がたくさん
だって悲しい
悲しいって言わないようにしてる
言う相手もいない
悲しい虚しい
考えれば考えるほど悲しくなる
どうにもならないときがある
どうにもならない

もう吐き出せない人ばかり
もう聞いてくれる人はいない
飲み込まないと嫌われる
疎まれる
しょうがないってわかる
だから吐き出せない

言いたいのに言えない
言ったらダメ

幻想を抱いてはダメ
幻想は幻想で現実にはならない
叶うわけないって身をもって実感するたび小さくなる
私っていう人間が小さくなる
どんどん小さくなる
でも消えてなくなってはくれない

生まれてきたくなかった
何回声に出して言ったかな
言うもんじゃないね

ほんとになんでこうなのか
ってだいたいわかってるけどわかったところで悲しみが深くなって、恨むわけにもいかなくて、誰かが悪いって言えることでもなくて、極論、全部私が悪いに落ち着いて、存在が恥ずかしくなって、生きるのも死ぬのも嫌で、そしたらもう、そもそも生まれてきたくなかった、になる。
生まれる前に戻りたい。
存在しない頃に戻りたい。

いつも自分のことで手一杯で、大切にしたい人のことも大切にできない。
そして、また自己嫌悪。

自分から逃げられない。
向き合ったら消えたくなる。

いつも失敗するから自己肯定感は上がらない。

小さくなる。

なのに誰かを好きになって、勝手に傷ついて、また小さくなる。

誰がどう思おうが私は人生の大半をつらい気持ちで過ごしてる
これだけはいつかはっきり誰かに言おうとなぜだか最近思うようになった

私の悲しみやつらさを人に判断される覚えはない
誰かより悲しいとか誰かよりつらいとかそんな比較の話はしてない

誰かよりつらくても、誰かよりつらくなくても、私のつらさが減るわけじゃない

やっぱり妬み嫉みでこんなこと思うんだろうな

ほんとに色んな意味で小さい人間になってくな

いつも頭の中で考え事をしてる
生産性のないことばかり

もうどうしていいかわからない
どうにもできない自分をもて余してる
ずっと

ずっとずっとずっと

数年ぶりに恋をして、重い片想いをして、
ものすごく辛くて、でもすごく嬉しかったり楽しかったりワクワクしたりして、
でも基本はつらくって
一喜一憂っていうより一喜五憂って感じで、
うまくいかなかったし、
またすごく小さくなって、
けど久しぶりに
人生を生きてる感じがした

片想い中、生きてるって実感があった

そして数ヵ月後の今、
私はまた死にながら生きる、
死んだように生きる選択肢を並べ始めた

絶対死なないのに存在してないみたいに振る舞って、ダメ出しして、自分を呪って、
押し殺して
耐えて生きる

つらいのよね

どうしたってつらい

もうつらい
悲しい

フラれたからだけじゃない

それは単なるひとつの要因でしかなくて
結局は全部わたし

こんなこと言ってられないのに
もっとしっかりしないといけないのに
ひたすら殻にこもっていられる環境にいないのに
可愛がってやらないといけないのに
自分のことで手一杯で
荷が重い

自分をどうにか整えたい

間違いを選択してしまいそう