んにちは!

 

長距離走にはいろんな練習がありますよね



インターバル走やペース走、ビルドアップ走など、
長距離選手の練習には、たくさんの種類があります。


でも、正直どれもきついですよね…

 




しかも、その練習は指導者によって設定や距離がまちまちで、
僕は何が正しいのか混乱することがありました。

 

 


そこで僕は、ランニングに関する本を読みあさって、
練習に関する研究をしました。



そして分かったことは、

 

 

「走る上で一番大事な練習は、

先ほど述べた、インターバル走などのポイント練習ではない」

 

ということです。

 


僕は、強度の高いきつい練習を頑張ってこなすことが、
早くなるためには一番大切だと思っていましたが、

実はそれは違っていたのです。

 


しかも、知識を知らずに、
先ほど述べたようなハイペースの練習をすることには


危険が潜んでいることも知りました。

 


もちろん、練習で自分を追い込むことは大切ですし、

必要なことです。

 

 

 

 

しかし、僕が言いたいのは、

 

「必要な知識を知らずにきつい練習をしていると、

頑張っても逆に悪影響を及ぼすことがある」

 

ということです。

 

 

 



ですので、今回は、
「ランナーにとって一番大切な練習」
についてお話します。

 


これを読んで、正しい知識を身に付ければ、

あなたは記録をアップさせるための羅針盤を手に入れ、

リスクを負うことなく、正しい方向へ進むことが出来ます。

 





さて、その、一番大切な練習とは、
「ジョグ」です。


「そんなに大切なの?」という方は、
これを読むことで、新たな視野が広がると思います。


「それならいつもやってるよ」という方も、
是非読んでいただき、更に正しい知識を身に付けて、
練習を継続していってほしいと思います。



 


実は、長距離走のトレーニングは、

大きく分けて、二つの種類があります。


それは、


「有酸素ランニング」と、
「無酸素ランニング」です。

 


「有酸素ランニング」では、走りながら酸素を取り入れ、
酸素と体内の脂肪をエネルギーに変えて、走り続けます


「無酸素ランニング」では、酸素を十分に取り入れずに、
体内の糖質をエネルギーに変えて走ります。


「有酸素ランニング」の例は、ジョグで、

「無酸素ランニング」の例は、最初に述べた
インターバル走などの早いペースの練習です。

 


人が走る時、ゆっくりのペースでは、
酸素を使いながらエネルギーを作る、
「有酸素ランニング」をしています。


しかし、ペースが速くなり、
負荷がある一定の値を越えると、
それは「無酸素ランニング」へと変わるという訳です。

 


トップランナーになるには、どっちのランニングも
必要になってくるのですが、

実は「無酸素ランニング」には、危険が潜んでいます。


 


「無酸素ランニング」をやり過ぎると、
極度の疲労、モチベーションの低下などが起こり、


逆にパフォーマンスが落ちてしまいます。

 


しかも「無酸素ランニング」は、十分に「有酸素ランニング」を行い、
有酸素能力を高めておかないと、

全く効果を発揮しないのです。




それに対して、「有酸素ランニング」には
弊害がほとんどありません。


例えゆっくり走ったとしても、
体には十分な効果があります。


まずは心肺機能が発達して、
たくさんの酸素が取り入れられるようになります。

 



すると呼吸が楽になり、軽々と走れるようになります。

 


また、有酸素ランニングは、体中の毛細血管も発達させます


血管が発達することで、
酸素が運ばれやすくなることに加え、

老廃物も早く運び出して処理できるようになるので、
疲労回復の能力もアップします。

 



こんな風に、「有酸素ランニング」
いわゆるジョグをすることで、
体にはたくさんの恩恵があります。



ですので、普段のジョグを大切にしてみてください

 

 

 

 

具体的には、走りながら、

しっかり姿勢やリズムを意識してほしいと思います

 

 

 

また、ジョグの後半や、

「身体が動いてきたな~」と感じたら、

 

段々と気持ちよくペースを上げていってほしいと思います。

 

 

 

終わった時に、爽快感と、心地よい疲労が感じられれば、

言いジョグが出来ていると思います。

 

 

 

ただ、地道にジョグしているだけでも、

 

身体の中では、あなたの能力を上げるための反応が

絶えず行われています。

 

 

 

「今自分の身体の中では速くなるための変化が起きているぞ」

 

と意識しながら走ってみると楽しいですし、

その方が、練習効果も上がります!

 

 

 

是非やってみてください!

 

 

 

 

また、ブログの感想や、走る上での悩みがあれば、

お気軽にコメントしていただければと思います。

 

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!