何ヵ月振りの更新でしょうか。

別に離れていた期間が問題ではなく、この間にたくさんのことを気づけたことの方が余程重要です。

認めてくれる人が増えたこと。

この業界において(そして自分にとって)、これ程自信に繋がることはありません。

同期から。後輩から。家族から。演出家から。先生から。先輩から。大切な人から。

これほど勇気に変わるものは、僕の人生の中にはなかなか存在しません。
見てくれる人がいる。

認めてくれる人がいる。
あんなに酷い仕打ちをしたのに、信じ合える人がいる。

こんな自分を、かっこいいと言ってくれる人がいる。

私の役者人生は始まったばかりで、同時に良いスタートだとも言える。

ああ、私は、こんなにもたくさんの人に支えられている。

他人が苦手だなんて言ってられない。

この道は、まだまだ選択として間違ったものではない。

幸いにもまだ、舞台に立てる。

uni2012年の第一弾は上野で人間ボードゲーム!春に彩りを添えるチープでハッピーな二種類の演劇!

"勝てば天国、負ければ地獄!ランプが回れば大フィーバー!"
※当演劇は健全な演劇です。

uni018 人間双六演劇
『神だのみ ハイローラー編・高レート編』

本公演は二作品ございます。

★『ハイローラー編』
刺激を求め自ら人間双六を始めた若者たちの運命はいかに?

☆『高レート編』
訳もわからず双六に放り込まれた人間たち!ゴールの先に待っているものとは?

※会場でポップコーンとお飲物を販売致します!ポップコーン片手にご観劇ください!

◆キャスト◆
矢沢洸平
岩佐みちる(演劇活性化団体uni)
矢部祥太
福原由加里
松尾祐樹(空白バカボン)
得地弘基(お布団)
佐野このみ
新藤秀将(演劇活性化団体uni)

◆公演日程◆
2012年4/20(金)~22(日)
20日(金) 19:00☆
21日(土) 14:00☆/19:00★
22日(日) 13:00★/17:00☆
★…ハイローラー/☆高レート
開場・受付開始は開演の30分前になります。

◆会場◆
ART THEATER上野小劇場(JR上野駅広小路口より徒歩8分)
※uniホームページにて劇場までの案内動画(道草編・近道編)公開中!ぜひご活用ください。

◆料金◆全席自由
・予約:1600円
・2作品セット券:2500円(各作品ご希望のお日にちをお選び頂けます)
・当日:1800円
・おかわり券:1300円
※観劇後「もう1作品も観たい!」という方に!本公演の半券をお持ち頂くと当日券が割引になります。席数に限りがございますので予めご了承下さい。

◆予約はこちらから◆
https://ticket.corich.jp/apply/35202/

◆スタッフ◆
作:阿部健一*・新藤秀将*/演出:阿部健一/舞台美術:山崎明史*/照明:格清雄介(お布団)/音響:櫻内憧海(お布団)/舞台監督:野島結(Production A)/衣裳:富田真由・手塚菜摘/宣伝実務:齋藤優衣*/当日運営:沖崎美海/宣伝美術:仲村未央(KENSEI)/制作:大木良美*
*は演劇活性化団体uniのメンバーです。

◆演劇活性化団体uniとは?◆
東京都を中心に活動する演劇ユニット。
「観客の身体へのアプローチ」をキーワードとして頭を使い過ぎずに観られる演劇を上演している。劇場公演はもとより、劇場外公演、ツアーパフォーマンス、飲食物提供なども積極的に行っている。モチーフを定めた演劇創作、定められる登場人物、ドラマ性の重視、暴力シーン、食事シーンなどが特徴。

◆HP◆
http://theatreuni.web.fc2.com/
◆Twitterアカウント◆@uni_theatre(随時公演情報更新中!)
◆Facebookページ◆
http://facebook.com/engeki.uni

◆お問い合わせ◆
メール:engeki.uni@gmail.com
℡:080-3583-7973(制作大木)

社会人初の、芝居です。
周りには、おそらく初めて苦手と思える人のいないカンパニーです。

ここがスタート。

ここからが私。

全てにおいての、始まりなのです。

それが双六というのは、何だか皮肉なようで運命的なものを感じます。

本番まで二週間ないのに台本はまだありませんが(←え)、魅せましょう。

皆で。

では。

とあ。
色々と思ったことをまとめようとして始めたブログなのに、気がつけば放置に…。

これはいけませんね。



初めての、稽古4つ掛け持ち。

マジでいっぱいいっぱいです。

気を抜くのが下手すぎるのかもしれません。

今回は初の女性役、また優しい父親役。

その2つの難しいこと難しいこと…いや、今までの役が簡単だったとかではなくて。

どんな役も初めてなわけだから、戸惑うのは勿論なんですが…にしても、いつもより歩みよりが遅い気がする。

勝手に壁を作っているのだろうか…

もうあんなことにはなりたくありません。

一つ役者としてステップアップ出来たように思えたものでしたが、その分たくさんの大切なものを失いました。

人が嫌いなくせに嫌われたくないっていうのも変な話ですよね。

とにかく、どちらにしても任せられたものには最高のものを見せたい。

変なプライドもいらない技術も削ぎ落として、全力でぶつかりたい。

伝えること。

視線を集める役者になること。

自分だからこその何か。

それを全部舞台上と観客の心に残して、幕を閉じたい。

時間を掴み取って、大切に使おう。
歌舞伎のほうは無事に本番を終えました。

とても厳しく楽しい現場ではありましたが、今までの、自分に求められたことを求められた現場ではなかったので、生きづらかったです。

引き出しを増やさねば…

さて、今度はシェイクスピアに挑戦します。

前に一度芝居をしたことのある演出家の方なので、少しだけの安心感と、また一緒に芝居出来るという喜びがあります。

こんなに長い台詞を言うのは初めてです。

暗い(のか…?)役も初めてです。

本当に暗いのか、その役がわざと暗い見せているのかがわからなくて、四苦八苦しております。

ただ一つわかっていることは、絶対ナルシスト。

世界を、日常をどんな目線で見てるのだろう。

いつもどんな気分でいるんだろう。

どんな気持ちで、衝動で別れるのだろう…。

課題は山盛りです。

年下の子達からどう見られてるのかビクビクしながらやっております。

役者として成立させ、成長しようと思います。

目指すは、人に与えること。