皆さん、こんにちは。
皆さんは何か決意したけれど、途中で諦めてしまったことややらないまま放置してしまっていることはありますか？
物事が長続きしない人のことを三日坊主といいますが、人はなぜ三日坊主になってしまうのか？
それは、人は現状を変えることがとても恐ろしいことであり、とても勇気がいることであるからなのです。
たとえば、今はどんなものを使うのにも電気を使用します。昔はガスが殆どであったのにＩＨなどの電気で料理をしますし、ご飯を炊くのも釜戸ではなく炊飯器で炊きます。
そんな中、いきなり明日から電気を一切使用せずに生活をしてみてくださいと言われたらどうでしょうか？
おそらくとても不安になると思いますし、無理なことだと思います。
この例は少し大袈裟かもしれませんが、このように人は慣れ親しんだものを変化させることに少なからず抵抗を覚えるものなのです。
言い換えれば、現状を大きく変えようとする為に、変化させることがとても困難に感じやすいと言えます。おそらく、三日坊主と呼ばれている人はいきなり大きく変化させようとして、途中で投げ出してしまっているのです。
大きな変化は人にとっては、ただのストレスです。
その為、現状をいきなり大きく変化させることは土台無理な話なのです。
現状を変化させるチカラは少しずつ使用すること、これがとても重要となります。
要するに、無理のない程度のことから変化させていくこと、そしてそれを継続することがゆくゆくは現状を大きく変化させるチカラとなるのです。