3年前まで、フルマラソンを走る市民ランナーだったとおこです。
今では見る影もなくふくよかになってしまいましたが。ぎゃはははっ。
10年位前に相方に誘われて、夕食時のビールを美味しく飲むために
という名目で始めたランですが、最初は3km走っただけで食欲が全く無くなって
グッタリしてしまうほどダメダメでした。
そもそも、子供の頃から「走る」ということがなによりも苦手だったんです。
でもね、相方にひきずられるようにしてランニング・デート(別名、修行デート)を重ねて
そのたび、少しずつ距離をのばしていくうちに
楽な呼吸の仕方や走り方を自分なりに見つけて、ランナーズ・ハイなるものも
体験できるようになっちゃったりして。スゲー(((゜д゜;)))
人間、やればできるようになるものですね~。
今まで色々大会に出させていただきましたが、やっぱり初めてのフルマラソンが
とても思い出に残っています。
それは、みぞれが横殴りに降る日。もう最悪。
相方とはペースが違うので、スタートしてしばらくしたら、はなればなれ。
孤独感、満載…。(_ _。)とほほっ
2~3時間台で走る人なら、体もあったかくなりそうなものですが
こちとら初心者。いくら走ってもゆっくりだと、あたたまらない。
手足がしびれてきます。感覚がなくなっちゃう。
給水所で水や食べ物がつかめない…。
(マラソン中って、すんごくお腹がすくんですよー。)
んで、寒いから何度もオシッコにいきたくなっちゃうんですよね。
長蛇の列のトイレに何度も並び、やっと順番が来ても、
手がかじかんでいるので用を足すのに、すんごく時間がかかる。
(スパッツやおパンツの上げ下げが思うようにできないんです)
膝が痛くなって、そのうちに足の付け根も痛くなって、
給水やトイレで走るのを中断してしまうと、再び走り出すのが辛くて辛くて。
中盤からは走りと歩きを繰り返すありさま。
上り坂はなんとかいけるけど、下り坂は走っても歩いても地獄なんですよ。
痛いし、一歩踏み出すごとにカックンカックン。
靴の中でマメがつぶれた感覚におののき、
もうね、何度「リタイヤ選手収容バス」に乗ろうと思ったことか…。
でね、なんとかかんとか、あと3km。
そのあたりの沿道のたくさんの応援の人たちの中に、
手を叩きながら大きな声でランナーを励ますおばあちゃんがいたんです。
「あと3km」の看板が目に入った時、
(まだ3キロもあるのか…)と気が遠くなる思いがした直後の
おばあちゃんの叱咤激励。
すご~く、効いた。
おばあちゃんのおかげで、頑張ろうと思う気持ちが上昇。
なのになんでだろう。体力の限界を感じていたからかなあ?
やたら泣きたくなったのでした。
この後、嗚咽と涙と鼻水で呼吸困難に陥り、
当分の間、ものすごいペースダウン。あはははっ
相方とはゴール地点で再会しました。
私より10分くらい早くゴールしてたんじゃないかな。
とおこの初フルマラソン、記録は 6時間6分。
今は(といっても3年前までの話ですが)、4時間半で走ります。
どうしてもこれ以上早くは走れません。
ビールを美味しく飲むのが目的なのだから
これで上等でしょう。(たいへん自分に甘い。だははは~)
コウノトリさんが来てくれたら、またマラソン、
再開したいです~。