今住んでいるこの街は20年と、もう長いのだが


生まれ育った場所とは違うので近所の付き合いもなく
今までは都心の仕事の現場に行っては寝る為に帰ってくる場所であった。



がしかし
最近は近所の飲み屋さんと縁があり

そこを通してお付き合いも徐々に深くなっていて


最近ではこの地域の商工会に縁も出来て


今回はその、年一回開催される
商工会の日帰りバスツアーに参加となったのであったーーー!バス



そのバスツアーは
朝から移動しながらお酒飲み放題で
現地について食事するときも飲み放題で

帰りも呑んだくれて帰ってくる




酒呑み生ビール日本酒赤ワイン白ワインシャンパンリキュールにはもう

極楽のツアー!!な訳なのです酔っ払い





でもね
ここに参加していらっしゃる方々は

年輩の年配の、人生の、そしてこの地域の大先輩達なので


俺の年齢は下から数えて二番目に若手(笑)。



現場では色んなところで
大御所(ベテラン)扱いされるワタクシですが



ここは勝手が違うのですびっくり



睡眠不足のまま6時30分に目覚ましかけたけど
結果、眠くないのでほとんど寝れてなかったから

大先輩達は

「そりゃーー楽しみで緊張して寝れなかったんだろ!!」

と、僕の生活サイクルを知らない方々は皆口々にこう言って盛り上がってくれた(笑)



なのでバスの行きの移動はビール生ビール1本だけで
寝てしまう始末zzz



行きのバスからあまりにも呑まれる大先輩達から
寝る前にこの焼酎だけは死守した。



貼り付けたら写真でか!!(笑)


この赤霧島の焼酎は大好きで
でもなかなか手に入らない逸品日本酒


これがめっさ飲みやすくて美味しいから



2本あったうちの1本は隠しましたね(笑)。

帰りの分を考えていない大先輩達からお前を守るよハート




バレるといけないから
自撮りもあわててブレてるし滝汗
眠そうだしチーン




というわけで
この商工会の一行は
まずは富岡製糸所を目指していったのだが


思わず予定よりかなり早く着きそうなので


帰りに寄る予定だったお土産屋さんに
先に立ち寄る事になったのだが







まだやってないってば!!!!プンプンもやもや




帰りは渋滞に巻き込まれる為
前倒しで来たらしいけど


でもちょっと淋しすぎるわぁガーン


お土産もよく見たら売ってたけど、まだ何も始まってないのに何か買う気持ちになれず


男性トイレ女性トイレタバコで終わりました。






到着!
富岡製糸所ーー!!


世界文化遺産になったからだろう

アホみたいに人が多かった!!


周りからすると俺もそのアホなのだろうと思うと
「流行りものに食い付く日本人」なのだ、と再確認してしまう笑い泣き



噂通り何も無い場所だな、と思いつつも

俺は工場内の模様だけは興味津々だった。











というのも
俺は子供の頃に、家族や親戚一同で『あヽ野麦峠』という映画を見て


当時の女性は製糸所の過酷過ぎる労働で
移動中の雪山で寝そうになり

それを仲間の女性がひっぱたたいて
「寝るでねぇー!!寝るでねぇーー!!」

と、ここで寝たら死んでしまうゾ、と叩き起こすシーンを
この工場の風景を見て思い出してしまうのだった。



子供の時に見たそれは
かなりの衝撃で、そのシーンが目に焼き付いている。



そこで
見学も終わる頃にガイドさんに
当時の過酷な労働の事を聞いてみたところ


「あの(映画の)野麦峠とは場所も違いますし、
こちらは国の管理下にありましたので、8時間以内の労働となっていましたね。」


と、アッサリ、そしてさっぱりと否定されてしまった。





…ちょっとドキドキしながら見学してた俺を返せ!!!





というわけでこのあとは移動して


食事と




もちろん
飲みほー(飲み放題)の黄金炭酸飲料をば!!


ここでも大先輩達が有り難い事に
席を回ってくださり

俺の酒が飲めねえのかバリで

「あれ?グラスが空いてないねー!若いんだからもっと飲んで、ホラ!!」


と注いでくださりました生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール



ここで間違っても
いや、僕はもうそんなに若くないですよ』
といったら、きっととんでもない仕打ち炎があるので


有り難く飲ませてもらいました酔っ払い




そして帰りのバスは渋滞に巻き込まれながらも
バスの中でカラオケ大会が開催されるのでありましたカラオケ






空気がもう『演歌縛り』ね(笑)。


というよりは
世界中の音楽って演歌だけだったっけ?


とも思えてくる程、演歌一色音符



バスガイドさんもいらっしゃらないので

バスが到着寸前までカラオケが入りまくるという現象も、既に必然だったのであろう。



帰りのバスの車中は
僕は男性なので被害を受けていないが

近くに座っていた170cmオーバーの、モデルスタイルで、カラコンしている綺麗な女性は


酔っ払った大先輩達が隣を奪い合い、あげくの果てには「キスしてハート」と、せがまれ
「嫌だムキー」とハッキリいっても、隣から離れないといった修羅場を横目に



このバスツアーは無事終了したのである。






今回のこのバスツアーで勉強したことがあるのか否かはさておき





数日前からお酒を控えて挑まないと


大先輩達にかなわない、ということを悟った。




ここまで書いて
この場に及んで(笑)

誘ってくださった飲み屋のママ、寝不足をフォローしてくれたその従業員の方


商工会のツアーを仕切って下さった大先輩の方々


本当に有り難うございました!




次回はもっと飲める体勢で挑む所存ですニヤリ