第7章 そして、日曜日の女……。



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和奏とは、定期的に逢っている。



とはいえ、毎回寝るわけでもない。



俺は、和奏に琴音の面影を重ねている……。



そんなことは思いたくもなかったが、本当はそうなのかもしれない。



俺は、ずっと琴音を想っている。


しかしそれは、もはや愛なのかどうかも分からない。



俺は、ただ執着しているのかもしれない。


でも……。



俺は、きっと琴音を忘れられる。


そのために、7人の女を並べる。


俺は、そう決めたのだ。



そして、あとひとり……。


俺は、日曜日の女を捜す。



そして、一週間毎日違う女と寝る。


俺は、そう決めたんだ。




そして日曜日の、午後のことだった。


春もすぐそこまで来ている、そんなある日。


俺は、近所の運河沿いの道を散歩していた。



辺りには、菜の花が咲き誇っている。


まるで絨毯を敷いたかのように、鮮やかな黄色で辺りの空気を染めていた。



柔らかい日差しが、ゆっくりと俺の身体と心を温める。


そんな、気がした。



木のベンチに腰掛けて、水面のキラキラと反射する光をボーッと見つめる。



あぁ、気持ち良いな……。



俺は幸せな気持ちを感じながら、目を閉じた。