先日、新しく2階建てバスの新型がデビューしたとの情報が入ったので(半月ほど経っていますが(笑))レポしたいと思います。
2階建てバスと言えばロンドンや香港で現役で大量に走っており、日本でも80年代のバブル期に丁度「スリースターダイヤ」の会社が出したこともあり、ブームとなって結構走っていましたが、やはり日本特有の規制の影響で今や夜行等の高速バス以外はほぼ全滅の憂き目にあっています。
そんな中、日本製の2階建てバスが生産を終えて何年もたった一昨年から今年にかけてバンホールと言うベルギーの会社から日本向けの2階建てのバス『アストロ・メガ』がデビューしたとの情報が入りました。
しかも、スカニア(スウェーデンのメーカー)のシャーシーを使って、はとバスと共同で(驚)
そして、第2陣として次に投入されたのが、なんと
「東京駅⇔成田空港線」
のリムジンバス。
正確に言うと、運行会社は京成バスで運航形態はLCCバス。
なので運賃は東京シャトルと同じく片道千円です
Σ(・□・;)
発着地は東京駅(鍛治屋橋駐車場)⇔成田空港(第2ターミナルのみ)間。
愛称は同社が運航しているLCCバスの東京シャトルの姉妹路線と言う事で、鍛治屋橋に近い有楽町から取り
「有楽町シャトル」と言う名前です。
では、何故東京シャトルの発着場から近いコチラにこの様な路線が出来たか・・・
実はこの路線は東京都や国が進めているバリアフリー化の実証路線でもあったのです。
なので専属で運航にあたっている4台のバスのうち2台は標準車ですが、1台は(ガーラベースの)リフト付きバス。
で、もう1台がスロープ付きである2階建ての『アストロ・メガ』になります。
空港リムジンバスと言うのは、観光バスタイプのハイデッカー車を使う事が多く、車イスや体が不自由な人達が使うには不便だという声が多かったそうです。
で、最初はリフト付きを導入してみたものの評判はさっぱり・・・(・・;)
そりゃ、そうです。
利用者から見たら、(単純に利用だけを考えても)
まずリフトに乗れるのか判らない(特に電動は重量制限で)、次にリフトに乗るのが怖い・・・(リフト動作時のバランスの関係で)、車内に入っても置く場所があるのか・・・、他のお客さんに迷惑が掛からないか(特に時間で)など。
事業者から見たら、リフトを追加で付ける費用は掛かるわ、車内の座席は減るわ、乗車時間が見越せない等
課題山積でした。
で、それらを一気に解決する為に導入されたのが2階建ての『アストロ・メガ』だそうです。
2階建てバスはその構造上床面が通常のノンステップ路線バスとほぼ同じくらいなのでリフトを設置しなくても、スロープを扉から出すだけで車いすに対応可能。
これで重さやバランス、時間、追加費用などが一気に解決♪
(実際に車いすの方は写真の左の座席の後ろに
固定具があり、乗車される際はそこに乗車されるとの事です。
そして座席には付き添いの方が座られるようです。)
因みに右側は
スーツケース置き場と清算機とトイレ。
定員の件も2階席が有るおかげで通常のリムジンの定員+αの乗車が可能。
勿論AH1もあります(笑)
まぁ・・・こんな感じです。
唯一の難点は導入費用ですかね???
何でも、1台で通常のリムジンバス2台買えるとか・・・
まぁ・・・こればかりはしょうがないかと・・・
で、実際に乗ってみた感想は・・・
『サスが固い・・・・・』
サスペンションがヨーロッパ仕様なのか結構硬くて突き上げ感が結構ありました。
でも、長距離ならば逆に丁度良いかも???
あと座席毎にUSBチャージャーがあったので充電に重宝しました♪
あとこれが一番重要かもしれませんが・・・
まだ余り知られていないのか・・・
『車内ガラガラ!(笑)』
定員約60名近いのに、自分が乗った時は乗客『5名』でした(爆)
(しかも、その内1人は自分がジャイアンした自分の友人(笑))
やはり、発着点が駅からビミョーな位置の場所なせいなのか、余りいませんでした(笑)
まぁ・・・普通ならば駅から近い「アクセス成田」や「東京シャトル」使うでしょうし。
(と言っても八重洲口から歩いて6~7分なんですがね・・・)
あと成田空港側のバス停が2タミしか使えないのが痛いのかもしれません。
(先ほどの車いすスロープと道路の形状の関係だそうです)
まぁ・・・こんな感じで問題だらけの「有楽町シャトル」ですが、個人的には空いているし、眺めもいいし、当初の目的でも(昔、障害を持った家族がいた身としては)大いに賛同出来るので1日でも長く走って貰いたいです♪
以上で簡単ですが
『完』