みなさん、こんにちは☆
インテリアコーディネーターの松田芳枝です

今月の月釜、 長月の『重陽の節句』へ☆
 
掛け軸は『掬水月在手(みずをきくすればつきてにあり)』。。。
大徳寺の高僧(名前はうっかり失念)の墨跡を
気高い表装で魅せてくれます
この禅語の一節には続きがあり、『弄花香満衣』へと
繋がるようです
 
いずれにせよ、自分が気づくか気づかないかで
物事は大きく変わる、と言ってるようです
 
そして、お茶碗はもちろんのこと、お水指から蓋置き、茶杓、
香合も、菓子器に至るまで、菊尽くしでもてなして
下さったばかりか、この時期限定のお菓子まで誂えて頂き
邪気を寄せ付けない、節句にふさわしいひと時となりました
 
また、風炉先屏風は春頃のわらびの裏面に描かれる
両面使えるもの、落ち葉の吹き寄せの姿を見せ
そして、珍しい薄茶器は真中次『福』、心づくしの会でした
 
毎月150名の門下生が師のもとを訪れるのですが
それでも細部にまで心を尽くす師の姿を見て
まだまだやれることがある、
まだまだやり切っていない、と奮起する機会でもありました
 
来月、神無月の月釜もいっそう楽しみです

今日もブログを見つけてくれて感謝です
 

■お問合せの方はこちらからどうぞ
■ホームページはこちらからどうぞ