1月2日は、兄家族と私たち夫婦、そして母の妹Mで母の家(私たち兄妹の実家)に集まる予定だった。
10時頃に母を施設に迎えに行って、母の家に帰宅し、12時頃まで7人で過ごして母を施設に送ったあと、6人で食事をする予定だった。
しかし母は入院。
母はいないが、予定通り新年の食事会をして、皆で母の病院に向かった。
まだ急性期病棟にいた。
インフルエンザが流行っているので面会は15分。微熱は続いている。
肺に水が溜まっているので、ベッドは起こし気味だが、上手く頭をベッドにもたせかけられず、首が前に傾いている。
いくつか大きな枕で体を支えてもらってはいるが、苦しそうで、もう少し体を支える枕はないですか?と看護師さんに聞いたら、数に限りがあり、難しいとのこと。
そりゃそうだ。
短い面会を終えた。
兄と今後を話し合い、体調が落ち着いたら、今入院しているS病院の緩和病棟に移ることを決めた。
介護施設での看取りをお願いしたばかりだが、やはり今後を考えると病院のほうが良いという判断だった。
母がお世話になっている介護施設は、酸素吸入ができない。病院が隣に併設されていて、そこの医師が薬の処方をしてくれており、主治医ではあるが、緊急時にオンタイムで医療行為ができるわけでもない。
今後も熱が出たりすれば、今回のように救急搬送していただくか、死に向かう過程ととらえて何もしないでもらうか、という判断をすることになる。
何度も同じことを言ってしまうが、生き長らえることは望んでおらず、医療行為もほとんど不要と考えていて私だった。
だから、施設での看取りが最適解だと思っていたが、実際にはそうはいかないことも多いのだと思う。
兄には、看取りって言葉はキレイだけど実際はきれいごとでは済まないからと言われた。