犬の熱中症について、犬。猫に限らず動物を飼ってらっしゃる方なら、ご存知かと思います。
ここで改めて、熱中症 について お話しします。
熱中症 とは
体温を調整する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりする事によって、
めまいや頭痛、意識障害などが起こってしまう。
では、犬ではどのような症状が起こるのか?
急激な体温の上昇により、パウンティング (ハァハァ) よだれ と言った症状。
ひどい場合は、呼吸困難、嘔吐 意識混濁 となどの症状が見受けられ、ひどい場合は死にいたる事もある。
まず、愛犬の事を知る事が大切。
日常生活(穏やかな暮らし)の状態で、正常な犬の心拍数、呼吸数、体温、などを知っておくこと。
① 心拍数の図り方 後ろ足の内側付け根にある、股動脈に指をそっと置き1分間計測。
1分間に60~120.小型犬の方が大型犬よりも回数が多い。
② 呼吸数 胸のふくらみを確認する。そっと手を置いて確認しても良いでしょう。
1分間に10~20回
小型犬の方が、呼吸数が多い。夏場の計測は早くなる場合があるので気を付ける事。
③ 体温計測は一般的に肛門に体温計を入れ直腸温を図ります。
耳で図る体温計なども売っているので、便利ですよ。
④ 歯茎の色
犬の歯茎の色。可視粘膜の色を確認しておく。
色が変化していいると、呼吸困難になっている場合があるので注意しましょう。
チアノーゼ(血液中の酸素が低下しておこる)
熱中症の症状が見受けられたら
普段の健康状態と何が違うのかを確認しながら、体全体の温度を下げる
呼吸と脈拍に注意しながら、体全体に流水をかけながら、ゆっくり体温を下げて行くこと。
ただし、下がりすぎに注意です。
(特に首と背側の整合部位は体温を調整する重要な器官(延髄)が存在するためこの部位を中心にして冷やし)
冷やした後に、体の水分をふき取り、体温と体の変化を観ながら、獣医師に診てもらう。
※ 体が濡れたままにしておくと、犬の体の周囲に水蒸気が発生(気化熱)するので、
注意する事。
特に、短頭種や呼吸器系の弱い犬は気を付けましょう。
日中の散歩は、出来るだけ避けましょう。
気温が下がっても、アスファルトに熱がこもっている場合があります。
特に、地面から顔が近い犬種(小型犬、子犬、ダックス、コーギー)も気をつけてあげましょう。
北方犬種、も熱中症になりやすい傾向があります。
私たち飼い主が気をつけてさえいれば、起こらない病気です。
この夏も、快適に愛犬と暮らす工夫を、探してみてはいかがですか?
