敵意帰属バイアス
先日、友人と電話で話をする機会がありました。彼女は人と目が合うと、”こちらに敵意を持っている”と咄嗟に怒りが湧いてしまう症状で長年悩んでおり、この日の会話もそれに関するものでした。敵意帰属バイアスとは、他人の言動を敵意的なものと誤解し、自己防御や攻撃をしたくなる心理を指すのですが、その一例と言えると思います。・敵意帰属バイアスとは?https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B0%E5%B1%9E%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9#:~:text=%E6%95%B5%E6%84%8F%E5%B8%B0%E5%B1%9E%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%B9%EF%BC%88Hostile%20attribution,%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%84%E8%BE%BC%E3%82%80%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82これは程度の差こそあれ、誰しも持っているバイアスなので自分が当事者である場合の私なりの克服法を書いてみたいと思います。①「考え」と「事実」を区別する上記のケースで言えば、「相手と目が合った」だけが事実です。「こちらに悪意を持たれた!」も「何か悪いことしたかな?」も全て「考え」です考えは、その人の普段の思考のクセが出ているだけで、事実とは限らないことがとても多いです思い込みが強いタイプの人ほど、事実の部分に着目してみましょう‼️詳しくはこちらの本に書かれています。『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』②可能性を複数考えるこのケースのように、外で人に目を向けたり、目が合う時って客観的に考えてどのような時でしょうか。・人とぶつからないようにする時・相手がこちらを見ている時・知人と似ている人を見かけた時・挙動不審な人を見かけた時等色々考えてみることで、より現実に合った考え方や柔軟性が身につくと思います。③自身の考え方の傾向を知る色々な見方があるはずなのに、その考えを採用しているのはなぜなのか。自分の価値観がそこに現れているので、内観することが大事です。この例で言えば、「世界は敵である」のような価値観を持っていると考えられます。④RASを理解するRASとは、Reticular Activating Systemの略で、日本語では、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と言います。簡単に言うと、「自身が関心をもつ事柄についてのみ、脳は情報をキャッチする仕組み」のことです。以下の動画を見ていただくと、RASがどんなものか体感して頂けると思います。このテストは1回しか受けられませんので、集中して臨んでみてくださいね。https://www.youtube.com/watch?v=vJG698U2Mvoいかがでしたか?白ユニフォームのプレーヤーに強烈にRASが働きましたね。例のあれを見落とした方は多いと思います。「世界は敵である」のような価値観を持っていたら、そこにRASが働き、嫌な人しか現れません。「悪い人はいない」と思って過ごしていると、本当にそうなります。と言うのが私の体感です。敵意帰属バイアス、あなたの周りではどうでしょうか例えば質問をしただけなのに、『批判された』と誤解して怒る方も多いですが、単に「質問しているだけ」「聞かれただけ」と受け取って、淡々と返してみましょう。「今日のおかずこれだけ?」と夫から言われたら「そうだよ」と返せばいいのです。確認しているだけですよ。男性は往々にして表現がぶっきらぼうですが、悪意がないケースがとっても多いなぁと思いますコメントやいいねを頂けると励みになりますご質問もお待ちしています