いつもと違うおしごと | 自然の声とあなたをつなぐどんぐりアクセサリー 12月のきりん

自然の声とあなたをつなぐどんぐりアクセサリー 12月のきりん

どんぐりモチーフのネックレス「ひとつぶのゆめ」をはじめ、ピアス・イヤリングなどシルバーやガラスの素材を活かすアクセサリーを制作しています。自然が好き、丁寧な暮らしに憧れる女性に。「こどものころのたからもの」をコンセプトにお届けします。

今日は山の中いってきました。能勢ってところ。

お仕事で、陶芸の窯詰めのお手伝いにいってきました。

いつもは電気の窯で焼いてるんですが、今回のは薪で焼く原始的な窯。登り窯っていうやつです。

登り窯は三日三晩薪をくべつづけて1300℃以上に上げるので、時間も手間もお金もかかります。

でも、ホンモノの火の力を借りて出来た器は全然違うんです!

ほんとに、自然の力ってすごいんだなーって。

人間が出来ることはほんと少なくて、火と土の力を借してもらってなんとか作ってるかんじ。

日本人古来の考え方、美意識がすごい強い手法(?)だなーと思います。



窯詰めは文字通り、窯の中に1つ1つ器を詰めてく作業なんですが

ものすっごい地道だし、窯の中はせまいし、大変でした…。

この機械化が進む現代に、ここまで手をかけるものがあったのかーってくらい。

例えるなら、体育館いっぱいの巨大なドミノを作ってるような地道さ?なんかちがう…??(´・ω・`)

でもちょー面白かったです!

今まで知らなかったことを体験できて、刺激になって、それでお給料ももらえちゃうなんて!

私のも1つだけ作って窯に入れてもらってるので、完成するのがすごーーく楽しみです!



GWはお休み無しですが、こういう日が一日でもあったら「まーいっか」って思えますね(´∀`)

さー、明日からきりきり働くぞー。





窯の写真。真ん中のみっちり詰まってるのが器たちです。400個くらい詰める?のかな??