東京電力福島第1原発の事故を受け、国や東電に除染徹底やあらゆる被害の賠償などを求める1万人規模(主催者発表)の集会が30日、福島市内で行われた。福島県浪江町の馬場有町長があいさつし、「一日も早く除染をし、3月11日以前の元の生活に戻してほしい」と訴えた。
浪江町は原発に近く、国の警戒区域や計画的避難区域に指定されたことで全町民約2万1000人が故郷を追われた。町長が「福島県内に1万4000人、全国に7000人が避難している。心が折れないように、皆さんの気持ちを大切にしながら生き抜いていきたい」と訴えると、会場から大きな拍手が起きた。
この集会は「なくせ! 原発 安心して住み続けられる福島を! 10・30大集会inふくしま」で、反原発派の市民グループが主催した。