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yamakiのブログ

大学生です。アニメとかゲームとか特撮とかテキトーに書いてます。メッセージは送られても見ない可能性大です。

「おい!実はどこに行った!」

signalの会議室で拓也が1人叫ぶ。

「実さんは先ほどタバコを買いに行く。との事です。」

1人が返すと

「はぁ!?あいつ会議をサボりたいからわざとこの時間にいきやがったな・・・・。」

そして実の好きな銘柄は近所のコンビニとかでは売ってなく、少し離れたタバコ屋まで行くしかなかった。多分それを買いに行ったのだ。

「あいつしばらく帰ってこないな・・・・」

なぜ今日に限って2人も欠席しそうになるのか・・・・。拓也は頭を抱えた。



「美智子・・・・」

この言葉をいう度、思い浮かべる度彼女の笑った顔が思い浮かぶ。だが今の彼女が自分に向ける顔は拒絶であった。記憶を失った美智子は淳を否定し、拒絶した。

手に持っていたお湯呑の温度は下がっていく。

隆の新聞会社の一室に居させてもらって1時間は経っていた。

ここからの眺めは街がよく見えた。復興していく姿も、人の行き交う姿も。

「少年、何をぼーっとしている?」

淳は自分の事だと思い、振り返る。

「やあ。」

振り返るとメガネをかけ、スーツ姿のヒゲの生えたおじさんがいた。

「ど、どうも・・・・」

淳は恐縮そうに頭を下げる。

「さっきからお茶一滴も飲んでねえじゃねえか。」

お湯呑を指さすおじさん。

「すいません、どうも落ち着いた気になれなくて・・・・。」

淳は申し訳無さそうに言葉を返す。

「まあ事情はよく分からんが、そのお茶は飲んどけ。冷めちまう前にな。うまいぞ、俺が保証する。」

おじさんの言われるがまま淳はお湯呑に口をつける。

「うまい・・・・。」

味はほうじ茶であったが今まで飲んだことない位のレベルで美味しかった。

「そうだろう、うちの部下の愛内に入れさせりゃそんなもんよ。あいつの実家は茶菓子屋だしな。」

自分の事でも無いのにいきなり自信をつけたかのように自慢し始めるおじさん。

「おっと、まだ俺の紹介をしていなかったな。」

俺はこういうものだ。と胸ポケットから1枚の名刺を取り出す。

「俺の名前は佐々木和正だ。書いてある通り編集長だ。」

佐々木と名乗ったおじさんはニカッと笑う。

「結城淳です。」

淳は自己紹介だけは笑顔でしてみせた。

「淳くんかー。そうかー。」

にこやかな笑顔は悪い人という印象はなかった。むしろその逆であった。

「なんで君はここにおるんや?」

佐々木の言葉に少し言葉に詰まる。

「聞いてはイカンかったかな?まあ隆が友達になるやつは大体いいやつだ。」

佐々木さんの言うことは淳はよくわからなかった。

それを汲み取ったのか、

「隆からは辛いことがあった少年を少しの間雨宿りさせてやってくれ。って言われてる。普通ならしないけどあいつだから信用してるってことさ。」

「は、はぁ・・・・。」


「おじさんから一言だけ言わせて貰っていいか?」

え、ええ・・・・。淳は戸惑いながら返してしまう。自分のペースで喋れてないからだろうか。

「嫌なことってのはな、時間が経てばどうにでもなる。君が今落ち込んでる気持ちはわかる。だけどな、人はなんとか考えて時間使って知恵絞ると何らかの解決策が出てくる。長く生きてるとそう思えてくるもんさ。そして動く。自分のやるべきと思ったことをな。」

佐々木さんの言うことは淳の心に染み渡っていった。

そして淳は少し考える。

「あなたは、アンノウン・・・・じゃなかった、怪獣と巨人についてどう思いますか?」

淳はアンノウンビーストという言葉を使いそうになるが、一般的には全く浸透していない。もといバラしてはしけない言葉のため、慌てて訂正する。


そして自分の事も少し聞いてしまう。これが淳なりの考えた結果であった。

「アンノウン・・・・なんだそれは?」

いえ・・・・。気にしないで下さい。とだけ淳は返す。

「まあ一言で言うなら巨人はただの人間な様な気がするんだ。」

は?と淳は聞き返す。

「巨人はずっと悩みながら戦ってるというか、こう、抱えるものが多いというか・・・・。とりあえずそんな感じなんだ。」


「人は神様だ!とか言ってるけどなんだが人間味を感じるというか・・・・。神様ならもっとちゃちゃっと倒しちまうような・・・・。」

この言葉を最後に淳の頭をワシャワシャとなで繰り回し、

「まっ、そういうこった。」

佐々木はニコッと笑う。

「さ、俺から言えることはここまでだ。あとはお前のその頭で考えるこった。」

淳の肩をポンと叩く。
隆は事務所に戻り、パソコンに向かって今回の出来事を記事にしていく。

やはり今回の事件もいたたまれない物であった。自分の知っている人間の記憶が全て消えたのだ。それだけで今回の出来事はとても重く感じた。

だが隆より辛い人間は後ろにいた。

結城淳だ。彼は今、隆の許可を貰い、事務所の一室で雨宿りをしていた。まあ彼は美智子の一件でそんな雨宿りなんてことは考えてなかっただろうが。


パソコンとにらめっこをしている最中、隆の携帯に電話がかかる。

非通知であった。

「はい、もしもし。」

隆は電話を手に取り話しかける。

「淳はいるか。」

いきなり何を言い出すかと思ったが、

「拓也か。」

声の主は黒柳拓也だった。UBに対して抵抗する力を有する組織signalの研究所所長であった。

「淳はいるか?と聞いている 」

拓也はまた話しかける。

「いるよ。」

signalは淳が所属しており、そして両親のいなく、身寄りのない淳にとっては家でもあった。

「さっさと変わってくれ。こちらに戻らせて作戦会議となぜもっと被害を減らせなかったかについて話さなくてはならんからな。」

拓也は淡々と喋る。電話越しにペンの走る音が聞こえる。何か作業をしている合間を縫って隆と喋っているのだろう。

「悪いが、それは後にしてやってくれないか?」

隆は提案する。あの生きてるか死んでるか分からない状態では意味はないと思ったからだ。

「何故だ?」

拓也は聞き返す。

「それはだな・・・・」

言葉に詰まる。

「なんなんだ?早く答えてくれ。俺だって暇ではない。」

拓也が回答を迫る。

隆は迷う。拓也に言うべきか否かを。

「淳のガールフレンドがUBとの戦いに巻き込まれて記憶を無くしたんだ。」

言ってしまった。取り返しのつかないことをしてしまったと心は思う。だが、これで少しの間だが淳は自分と向き合う時間が出来るはずだ。隆はそう考えていた。

「ははは!なんだそれは!」

電話越しの拓也はいきなり笑い始める。

「何がおかしい!」

隆も声を荒らげてしまう。それに対して拓也は

「たったそれだけの事で悲しい?馬鹿すぎる!」

と笑いながら答える。

「てめえ!大切な人が!淳にとって大切な人がこんな目にあってるんだぞ!なんとも思わないのか!」

「思わんよ。」

隆の言葉にきっぱり、何事も無かったように言う。

「所詮は他人。あいつは俺たちにとってUBを倒すための兵器でしかない。」

「本気で言ってるのか・・・・?あいつは!淳はお前らの為にも戦ってるんだぞ!そしてお前らと同じ志を持ってるんだぞ!」

隆の逆上した怒りは電話越しで伝わったのだろう

「そう感情的になるな。そしてお前とは一度似たような話をしている。前と同じ回答をしよう。俺たちはあいつの唯一、UBと戦えるあの巨人の力の管理をしたいからあいつを養っている。力のないあいつはただのガキだ。なんの意味もない、そこらにいるガキと変わらない。そんなガキなんて引き取りはしないさ。金は有限だしな。」

拓也は話を続ける。

「それに自分の好きな人間に被害が出た?それはあいつの過失だ。うまく戦えなかったあいつの責任だ。」

なっ・・・・!隆はその言葉にまた怒りが吹き出そうになる。

「そしてもう一つ、生きていればどうにでもなる。ということだ。」

最後の言葉に隆は少し困惑してしまう。

「例え記憶が無くなっても生きていれば、気持ちが変わらなければどうにでもなる。俺の姉は・・・・、いや、なんでもない。」

最後の拓也の言葉で隆は思い出す。

「そうかお前の姉さんは・・・・」

拓也の姉はロシアでUBの研究をしている際、UBに研究所を襲われ、犠牲になっていたのだ。その瞬間を拓也自身が見ているのだからより言葉に重みが出てくる。

「何故知っている?誰から聞いた?」

少しだけ拓也の語調が強くなった気がした。

「実から・・・・」

実というのは拓也の幼なじみであり、そしてUBが拓也の姉が犠牲になる瞬間を見ている1人でもあった。

「余計な事を・・・・!」

ちっ!と舌打ちをうつ拓也。

「とりあえずさっさと来るようにしろ。こっちはバカの実がタバコを買ってきたら会議を始める。」

そう言い残し拓也は一方的に電話をきった。

「それでも俺は向き合う時間を与えてやらなきゃなぁと思ってるんだよ。」

隆はボソッと独り言を言ってしまう。

とりあえず淳が落ち着くまでは待ってやろう。それだけはしてやろう。
本日は英検でした。

一言で言うなら堕ちたな(確信)という事です。

テスト中物凄くしんどくてテストどころでは無かったです。

まあ墜ちても次頑張ろう。


とりあえず少し寝たのでなんとか回復はしました。

明日の学校にはとりあえず行ける思います。


あとはまあトッキュウジャーのあと数回で最終回で物語がドンドン暗くなっていき、序盤の楽しい雰囲気はどこへやら。という感じです。ブラックトッキュウ一号が割と怖い印象が(笑)

仮面ライダードライブもこの2回が昼ドラとかそういう雰囲気でしてあまりにもドロドロしとるという・・・・。子供が理解できない特撮の久しぶりに見ました。僕が子供の頃は割とそういうのありましたけどね。

ウルトラマンネクサスとか仮面ライダーファイズとか。もう今は地上波放送出来ないであろう2作品ですね。

本日はすいませんがここまで。

@yamakicfyamaki  こっちもよろしくね!