今、ビューティーコンについて、慎重に真剣に考えている。


ここで辞退するか、現地のトレーニングにのみ参加して次の大会への審査は受けないことを考慮している。

受けたところで受からないかもしれないけど。


理由は、飛躍した成功を狙って失敗体験を積むよりも、地道な成功体験を積むほうがわたしには合っている気がするからだ。

コンテストは選ぶ相手次第だが、地道な成果は自分次第で出せる。

たとえば、今わたしがドラッグストアで働いているなら登録販売者の資格を取るなど。 

そのほうが時給もアップする。

同じ系列の他の店舗で掛け持ちで化粧品担当の美容部員もするなど。

美容に手をかければ今より綺麗にもなれる。

わたしは賢く成功体験をしたいのだ。

ワンチャンあるかも〜なんて自ら下手には出ず、賢く自分を大事にして。


わたしは、ネットでそのビューティーコンについて調べていて、ある人が配信しているものを見たのだ。

入賞したパフォーマーたちにはみんなきちんとしたテクニックがあった。

ジャンルはそれぞれだが、しっかり本格的に学んできた感じの人たちが入賞していた。

演出が良いだけではなく。  

そうではない人は、残念ながら入賞していなかった。

厳しい言い方になるが、本人も、テクニックも演出も素人っぽかった。

わたしも下手すると、いや、普通にああなると思った。


入賞した人たちはやたら謙遜していた。

本当に勝った人、勝ったと思っている人は、そういうものなのだ。

やたら威張らない。

威張る必要がない。

負けた相手に合わせてやって腰を引くくする。

それは自分が勝っていることを自覚しているから。

その謙遜が逆にヒロインぶっているように思えてイラッとするわたしだった。


スピーチにする・・・?

いや、それはそれで内容が具体的でないと難しい。

これまでのその人のキャリアと、今その人に何ができるかがとわれている。

声や話し方が良いだけじゃなくて。


あと、ネットで海外のビューティーコンの様子を見ていて、ある外国人の女性が閲覧者に酷評されていた。

その女性がわたしに似た顔立ちだったのでショックだった。

何か改善できるならヘアメイクの仕方を考えたほうが良いと思った。

ビューティーコンだからといってみんなと同じようなメイクをするんじゃなくて。


その女性もそうだが、わたしも目の上をアイシャドーで黒っぽくすると失敗する。

楽屋で周りの人たちがこぞって濃いメイクをしているからといって、つられて負けじと濃いメイクをしてはいけない。

わたしのような顔の人の場合は。

したくなる衝動にかられるが。

それは失敗の始まり。 

頑張る方向はそこじゃない。

わたしは舞台メイクをする時、頑張って濃くしないで、頑張って明るくすること。

典型的な日本人顔に似合うメイクは、わたしには似合わない。


色々人のふり見てわがふり直せだ。


この間やったzoom映えメイクは可愛かったけど、わたしにはあまり似合っていなかったかもしれない。

リップが濃くて口元がやたら目立っていた。

ネットにのっている、これが一般的に正解!というやり方に踊らされないほうが良いと思う。

正解は人それぞれだから。