あー坊の授業参観と懇談会があったので
潔く、一日有給休暇を取った。
今年の目標は「あくせくしないこと」なので。
 
あー坊が小学校に行くのをきちんと見送れるのは実は久しぶり。
(たいてい夫に任せているから)
その後、普段は出来ない家事を朝からこまごまと。(あら、ちょっと奥さんっぽいじゃないの!)
 
そして、授業参観のまえにぽっかり空いた1時間。
 
「ちょうどいい時間の使い方」を思いつく。
それは本屋さんで過ごすこと。
特に「今すぐ買わなきゃ!」な本はないけれどきっと出逢いがあるはず・・・
 
で、出逢った本。
「ママ」でも「妻」でも「会社員」でもない”わたし”が選んだ2冊。
 
『扉のかたちをした闇』 江國香織さん×森雪之丞さん の”連弾詩集”
江國さんの書く本、特に恋愛小説はどれも好きでたぶんほとんど読んでいる。
森雪之丞さんは、言わずと知れた著名な作詞家である。
そして氷室京介さんの歌の多くの詩は彼の作詞だ。
どれだけしみじみと聴いてきたことか・・・。


 

『ここからは、オトナのはなし』 LiLyさん

 
どちらも「わたし」を見つめ、考える本だと思う。
本を選ぶときの直感が働いた。
 
詩は短いことばで、いちばん深いところを突いたり
いちばん避けていたことをつきつけられたり
ほんとうに知りたかった答えがあったりする。
そして、ただ通過していくだけのことばも、好き。
 
エッセイのほうは・・・
どの章も痛いほど気持ちが分かりすぎるエピソード満載。
彼女のような華やかな生活はしたこたとないけれど。思い悩むポイントは同じ。
30-40代の女性がみんな経験する、まさにいましていることを的確に文字にして表されている!
仕事も恋愛も結婚も子育ても友情も、女ならでは、の感覚、気持ち。

いつだって本と言葉には励まされる。

少しだけ空いた隙間の時間、一人でカフェで、家族が寝静まった深夜に、本の世界に入り込む、入り浸る。
 
映画も音楽も好きだけれど
ことばは私を果敢に勇ましくする。