3月11日。
6年前のあの日以来、「特別な日」になってしまった日。
東日本大震災、きっとずっと毎年このことを一番強く思う日だろう。
1年毎に、微妙に気持ちは変わってきたけれど。
あの時刻に黙祷をせずにはいられない。
去年は平日で会社の暗い空っぽの会議室で一人黙祷をささげてたな。
(前年までは社内全館に放送が流れて一斉に黙祷したんだけど…。)
今年はと言えば…出先だったので、建物の通路の隅っこで、ちょっと眼を閉じて。

あの日に亡くなられた方々に、いまも辛い思いをされている人々に黙祷を…。
そしていま、こうして生かされている自分や周りの人々の無事に感謝したり、この先大きな災害がありませんように…と願ったり、いろんな事が頭の中を巡った。

実は今年の3月11日は、あー坊の学童のイベントがあり、アクアラインで海を渡った千葉の農園でイチゴ狩りの予定があった。
週末のイベントだから、希望者のみのイベント。
なんとなく、日程を見て不安な気持ちになっていた。
「もしも、私から離れた場所で何か災害があったらどうしよう…」という漠然としたもの。普段あまり気にしないで出かけさせていたのに、日付に囚われてしまった。

でも!
災害も、病気も、怪我もこわいけれど、毎日をびくびくしながら生きるなんてつまらない。

もちろんいつも用心したり対策を考えていることは大事だけど、「もしも」に縛られすぎて楽しみを逃しては生きてる間のキラキラした時をみすみす手離してしまうだけでは?なんて思ってみたり。

そんな心の中のことはもちろんあー坊には言わず、当日朝は気持ちよく送り出した。

夕方バスが到着し、迎えたときのキラキラした笑顔、自分で摘んで煮て作ったイチゴジャムの瓶を見たら「行かせてよかった❗」としみじみ思った。

人生何があるか分からない。
良いこと、悪いこと、良い出会い、辛い別れ。
でも、一つひとつ受け止めたり躱したり逃れたり、という技を身につけつつ生きていくんだと思う。

最近、ちょっといい出会い(再会)があったり、新しい世界が広がったり…
まだまだキラキラしたことが待ってる(もしくは、手に入れる)と思ったら楽しくなってきた。

単に苦手な寒い冬が終わり春がやってきたからかもしれないけれど。

2017年3月11日、桜が咲くのが楽しみな季節に思ったこと。