私たちの思い出は、なぜかいつも食べ物とセットになっています。



ブログを始めてから、色々なことを思い出してみたけれど、

その思い出は本当に食べ物の事ばかりで、

グルメブログに改めた方がいいのではないかとさえ思ってしまいます。



ぽっちゃりもっぺと、のっぽなーひゃん。



ふたりが縦やら横やらに成長したのには、そういう訳があったのです。






なーひゃん家は、美味しい物を食べることに何よりの幸せを感じる一家です。

物欲よりも食欲。

ブランド鞄は持っていないけど、肥えた味覚を持ち合わせています。


「お腹と心は繋がっていて、美味しい物を食べてお腹が満たされると心も満たされる。」


「食べ物は自分の血や肉や骨、すべてを形成する素だから、

成長期の子どもには特に気をつけて、

添加物の少ない物や手作りにこだわる。」

というのが母の教えでした。




オーガニックなんて言葉はないような時代でしたが、

食べ物において、もの凄く恵まれた北の大地で育てた事は、

それと同じ位に素晴らしいと思っています。



さて、一方のもっぺ家なのですが、

こちらもなかなかの食い道楽。




関西生まれのお父さんと、関東生まれのお母さん。

途中、アメリカを挟み、北海道に落ち着いたので、

まさにミックスカルチャー。


前回の「小さなアドベンチャー」でもっぺ父の所に泊まった日、

私は生まれて初めてオリーブを口にしました。


細長い瓶に漬かったソレは黒い色をしていて、

「私は緑の方が好き-」とか言っているもっぺが、

なんだかとても大人に見えたのでした。


恵まれた事に、食べ物に不自由しないで育つことのできた私たち。


しかしながら、「食べ物の恨みは恐ろしい」とはよく言ったもので、

私たちの数少ない因縁はおそらくすべて食べ物の事だと思われます。


以前に書いた、朝ご飯の恨み。


その時に開いた思い出の扉。



沸き上がったもうひとつの、納得のいかないこと…。


夏のある日、なーひゃん家はで外でBBQが行われていました。


それは毎年何回か行われる恒例行事で、

もちろん、ご近所に住むもっぺも当たり前のように参加しています。


…すでに何かが起こりそうな雰囲気があるでしょう(笑)?!



BBQも終わりにさしかかり、なーひゃんの弟が言いました。


「こんにゃくゼリー食べる人ぉ-?」



途中途中にこんにゃくゼリーを挟んでいたもっぺとは違い、

《ゼリーはデザート》と頑なに肉を食べ続けていたなーひゃんは

このタイミングだ!と、手をあげました。


「「はーい」」…ん?!


横を見るともっぺも手を上げています。



そして、彼女は言ったのです。



「残り2個だからじゃんけんだね!!」と。




そう。

手を挙げていたのは3人。(なーひゃん、弟、もっぺ)


対して、こんにゃくゼリーは残り2個。


そして、じゃんけんの結果……





器の小さい人間だと思われてもいいのです…

食べ物の恨みは恐ろしい!!!()