さてさて、続きを



翌日、仕事を早めに終えて、指定された時間にその会社まで行き、受付らしきスペースに入ると…


なんじゃこりゃ、こんな派手な受付見たことないよ。というくらいの造り。


ここでもう一ついやな予感が…私もサラリーマンであるので、色々な会社に伺わせていただくことは多いが、往々にして派手なインテリアの会社はあまり良い印象がないのである。


ファッション性があるって感じではなく、「派手」な会社は駄目なんだよね。


確かにIT系の会社は社歴が新しかったり、急激に大きくなったりしやすいので今風のオフィスになるのはよくわかるが、ここデータ復旧の会社だぜ?そんなに儲かるのか?


そんな、派手ーなソファーで待つこと数分、呼ばれて個室に案内されました。


ここも派手…思わず苦笑いして担当の人に話をすると、「そうですね、うちはチョコレートの店もやっているので」


チョコレート???コンピュータと何の関係があるんだろと思いながら、座り心地の悪い椅子に腰を下ろす。


内容を簡単に確認後、「それでは、セキュリティに万全を期すためにお預かりになるものは、直接技術員にお渡し下さい」


ん?なんだそれ、あなたに渡すんじゃないの?何のための個室なのかようわからんな…と思いつつ、案内されるまま、隣の事務所へ…



するとそこには警備員と金属探知機がででーんとあります。


「どうです、これくらいセキュリティに万全を期しています」


ここで、空港のようにポケットのものを出し、ロッカーに預け、ベルトと靴まで脱いで!中に入れるのだ。

正直ここまでして入りたいとは思わなかったが、このへんから明らかにこの会社の「変な」ところが気になって、言われるままにセキュリティの門をくぐるのだった。






さて、続き。



そこの会社はビデオカメラ専用のコーナーまであり、対応できる機種もほとんどのメーカーが載っているわけです。



「まぁ、初期診断は無料って書いてあるし、まずは見積もりもらうかな~」と問い合わせボタンを押して、今の状況を書き込んで、送信したわけです。



30分後には携帯電話が鳴り、「データ復旧の件ですが」と返信があるではないですか!


ここで、私はほーんの少しだけ違和感を持ちました。なぜなら、普通ビジネスでは「メールで問い合わせたらメールで返す、電話できたら電話で」というのが、スタンダードだと思っていたからです。


もちろん、緊急性があるものや、即答を求めるものがあるのは電話で返答するのは当然です、クレーム処理とかね。


でも、私は別に急いではいませんでしたし、ビデオカメラの型番や症状をある程度知らせておき、先方が理解してから、見積もりや修理の話をしたかったので、あえてメールで送ったのです。


とはいえ、データ復旧の会社だと、緊急性がある人もいるだろうな、と思って電話で話をしたのです。


オペレーターの女性は、淡々とビデオカメラの型番や症状を聞いていきます。


「その症状でしたら、弊社は過去のデータから確実にデータを復旧できると思います」となんとも心強い返事ももらうことができます。


よし、これはここでいけるだろうと思い、概算の見積もりを聞くと


「弊社の過去のデータから見ると5万円から40万円という数字が出ています」


よ、40万円????



それはちょっとあまりにも高額じゃないですかね?と尋ねると、あくまでも過去のデータから出しているので、詳しくは見てみないとなんともという返事。


そりゃそうですよね、いくらなんでも4万くらいのビデオカメラで40万はないですよねと思って、初期診断をお願いすることとなったのです。


郵送か、持ち込みかということになったのですが、ちょうどその会社は私の勤め先から近かったので、持ち込みを翌日にすることになりました。


「それでは○時にお待ちしております。完全予約制ですので、時間に遅れずにお越しください」


うーむ、なんかここはやたら高圧的だな…ま、時間厳守は当たり前だからね…


とまだまだ続く…




震災を機にブログしてる場合でもないし、そんな気にもならないまま放置してましたけど、あまりにも酷いうえにある意味笑える出来事がありましたので。

先日、娘の運動会がありまして久しぶりにビデオカメラを引っ張りだして、録画をしておったのです。

ところが、録画中に突然止まってしまい、不具合を、表す表示が…

これはヤバいと使用を中止し、電源オンオフするも同じ表示のまま。

買ってから、ろくにバックアップ取ってないと嫁さんの発言で、データだけでもなんとか生き返らしたいと思い、データ復旧会社を探すことに…

ここで、冷静になってビデオカメラとパソコンを繋いで、バックアップを試みれば良かったんですよね。

しかし、子どもたちの映像が無くなってしまう恐怖と、壊れた機械は迂闊に触らないほうがいいとの判断が、私をグーグル先生に質問させていました。

データ復旧の業者は思っていた以上に、沢山あるようで、どれがいいのか判断がつきません。
「まぁ、ハードディスクといっても、ビデオカメラだしそれにちゃんと対応してくれそうなところがいいよな~」

そこで、ある会社のホームページが目にとまるのです。