街を歩く事、ご飯を食べる事、働く事。
見上げればビルがあり、周囲を見れば家があり、足元を見ればアスファルトが広がっている。夜道を歩けば街灯が付いており、夕食のいい匂いがすることも。あぁもうご飯か。そして俺も。スーパーへ行き、夕飯の支度。繰り広げられる自然な行動。俺の何気ない行動。意図しない行動。当たり前の事、考えもしない事。米を洗い、炊く。そして食う。当たり前、当たり前。でも、目に入らない働きや犠牲の数々。ビル、家の建築、道路、街灯。精米、屠殺。想像のつかない出来事に支えられている。時に激しく、残忍性を持ち、覚悟を決めた事も、救われなかった事もあるだろう。日々を生きるというこれが日本の中心でも知らない場所の端でも、支えている事柄に敬い、またいつ俺に残忍性が訪れようと、理解を持たなければならぬという覚悟を持とうという溶かす事の無い黄金の決意である。