illumos openindiana 2020 は、audio デバイスを Linux のような ALSA ではなく OSS で構成する。その上で Pulse Audio が使われている。私は、Vmware 15.5 にゲストとして構築しているので Audio デバイスがデフォルトならば ens1371 用の audioens ドライバを使うことになるはず。で、最初構築したらデバイスファイルのリンクが狂っていてデバイスファイルのリンクを変更してからシステムの再構築機能を使って正常に認識させる羽目になった。尚、pulseaudio を切って使うことも出来る。(単にMATE DESKTOP のシステム->設定->個人的な設定でpulseaudioの自動起動を止めるだけ)
いずれにしても、audioens ドライバは、正常動作しなかった。pluseaudioがあろうが無かろうが「雑音、間延び」で使い物にならない。そこで、HD Audio 仕様に変更した。具体的には audiohd ドライバを使うようにする。Vmware の設定ファイルである、.vmxファイルをhdaudio仕様に変更後、illumosを reconfigureして変更。例によってデバイスファイルのリンクが変更になるので修正。で、結果は「間延び」は回避できたが「雑音」はそのまま。高バイアスがかかっているかのような音でcodecがおかしいのかと思わせる次第。
pulseaudioのmixierしかMATE DESKTOPでは入らないし、その他同種のPKGは無い。
しかも、pulseaudio経由でしか動作しない。仕方なく、電卓片手にサンプルレートから
default-sample-format = s16le
default-sample-rate = 44100
alternate-sample-rate = 48000
default-fragments = 2
default-fragment-size-msec = 125
と計算して/etc/pulse/daemon.confに設定。効果なし。/kernel/drv/audiohd.conf と整合性はとってある。
どうにも煮詰まってきたので、google先生に聞いてみる。そうするとvmware社とillumosが正反対の見解をとっていた。illumosは、リアルデバイスで十分なテストをして過去のsolaris10から修正済との立場。vmware社は忠実にリアルデバイスの仕様を実装しているので正常動作しない方がおかしいという立場。不毛の対立。
まあ、両者とも無料で使わせて頂いているし、illumosは、「おかしければ自分で直せ」となる。残念ながら、illmos が表明しているとおり、vmwareでなければリアルで HD Audio はきちんと鳴るようだ。では、vmware社が対応してくれるかと言えば、Windows OS,Mac OS,Linux OSくらいまでならきちんと対応しているようなのだが、超弩級のマイナーOSであるillumosは相手にもならない様子。さて、どうしたものやら。普段使うドライバで問題があるのはここだけになったのだが手に余る。
やっぱり、Solaris系で音は鬼門のようだ。








