私が小学2生の時に体験した話です。
当時私の家は5階建てのアパートで私は5階に住んでいました。
夜中お母さんと2人で喋ってた時です。
上から「ドタドタっ」っと人が走る音が聞こえました。
上は屋上で誰も住んでないのにおかしいな~っと思いながらもその音をしらんふりしてお母さんと喋ってました。
そしたら急にお母さんが、トイレいってくるわ~っと行ってトイレにいってしまい、私は部屋で1人残ってました。
さっきの足音もあって、私は怖くなりお母さんの所に行きました。
トイレまで行く時に台所を通ります。
台所にはベランダがあり、私達の家は窓にカーテンをしてませんでした。
台所を通る時にベランダからなにか目線を感じ、ベランダの方を見るとお母さんのシャツをぎゅ~っと掴んだ赤ちゃんの手があったのです。
私は怖くなり走って部屋まで逃げました。
その後の事は覚えていません。
その後お祓いの人が家にきてこの家アパートが建つ前は池だったそうです。
そこで溺れてなくなった人が、私の家を溜まり場にしていたそうです。