美容と理容の違い ～まとめ～

『美容と理容の違い ～まとめ～』

今回は、まとめです。


前回までのような違いがある結果、男性の多くが、理容室を利用し、女性の多くは美容室を利用することになるのですね。

もちろん、男性が美容室を利用するのも、女性が理容室を利用するのも、全く問題はありません。

それに、違いがあるとは言っても、あくまで建前上での話です。

実際には、顧客ニーズへの対応と、新規顧客の獲得のため、双方ともにお互いの職域を侵している現実があるのです。

利用者側としては、理容室で美容行為の提供を望んでも、美容室で理容行為の提供を望んでも、断られる可能性があり、断られても文句は言えないのです。

場合によっては、業務停止になってしまうのですから、当然です。


まぁ、正当な理由があって行為を提供している店舗もありますの、一概にはいえないのですけどね・・・。




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美容と理容の違い ～業の場所編～

『美容と理容の違い ～業の場所編～』

さて、前回から、ちょっと時間が空いてしまいましたが、今回は業の場所についてお話したいと思います。

美容と理容の違い ～法律編～
で、文言「理容」「美容」の違いをあげています。

これは、

「文の構成については違いは無いが、言葉（名詞）には違いがある」

ということなのですが、次の文を見てください。

『○○師でなければ、○○を業としてはいけない』
『○○所以外で○○行為をしてはいけない』

これは、理容師法、美容師法のどちらにも入っている文です。
２つの文をつなげて解釈すると、

『○○師は、○○所以外で、○○行為を業としてはならない。』

ということが出来ます。

ここでの○○師とは「厚生労働大臣の免許を受けて○○を業とする者」のことであり、 ○○所とは「○○の業を行うために設けられた施設」で都道府県知事の認可を受けた施設のことです。

この「○○」に、「理容／美容」の言葉を入れて解釈すると次の表のようになります。

行為	理容師免許 保持者	美容師免許 保持者	両方の免許 保持者
理容所で理容行為	○ できます	× できません	○ できます
理容所で美容行為	× できません	× できません	× できません
美容所で美容行為	× できません	○ できます	○ できます
美容所で理容行為	× できません	× できません	× できません

つまりは、たとえ両方の免許を保持していたとしても、「理容所で美容行為はできない」し、「美容所で理容行為はできない」のです。




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宝塚歌劇団ってすごい！

先日、友人のお誘いで、「宝塚歌劇団」を見に行ってきたんです。

友人がスーパーのプレゼントキャンペーンで、「ペアチケット」を当てたのですが、一緒に行く予定だったお母様が、体調を崩され、急遽私にお声がかかったのですねぇ。。

前々から、興味のあった私は、即答でした（笑）


そのペアチケットは、当日の抽選で席が決まるらしく、正午に抽選会場へ。。。

宝塚劇場の席は、SS席（１１,０００円）～B席（３,５００円）まであります。
その日は、貸切公演だったらしく、全席からの抽選。

彼女は、「どうせタダだし、一番後ろでも良いよね。」と気楽な気持ちで抽選の列へ並びました。
（代表者一名のみ並んでくださいとのことだったので、私は別のところで待ってました。）

すると、抽選から戻ってきた彼女は、引き換えたチケットを見ながら、目を丸くしてました。
「どうしたの？」と私。
「これ、いいのかな？」と彼女は苦笑。

渡されたチケットを見てみると、なんと、前から９列目！！
これは、S席なのですが、限りなく、SS席に近い場所でした。
「いや～、鬼引きだねぇ・・」と私も苦笑。

かくして、二人は、初宝塚を、すばらしい席で鑑賞することになりました。

それから、開演までの２時間、私達は近くのミ○ドでランチをしながらすごし、いざ会場へ。

演目は、月組による、「スカーレット・ピンパーネル」。

途中、休憩を挟んでの、約２時間半の演目。

いや、なんと言うか、引き込まれるような迫力でした。
ほんと、すごかったです。
しかも、演者たちが、手の届きそうなところにいるんですから。
もう、溜まりません。

宝塚にはまる人たちの気持ちがわかるというか。。。。
私もはまりそうな勢いでした。

主演のお二人は
パーシー役　：　霧矢　大夢さん
　　　　颯爽としていてすごくかっこよかったです。
マルグリット役　：　蒼乃　夕妃さん
　　　　可憐なキレイさを感じました。

でも×２、私は、ショーブラン役の明日海　りおさんに見とれてしまいました。
最初のころこそ、役的に「なんか、嫌なやつ」とか思っていたのですが、なんか、弱さみたいなものを感じてしまって、恥ずかしながら、「守ってあげたい」みたいな感情を持ってしまいました。



そんな、宝塚歌劇団、機会があればまた、是非是非見に行きたいものです。




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