Kathmanduから無事Bali着きました!

久々の飛行機+エアーポケット(っていうんかな?)に入りまくりという今回のフライト…。
異常なくらいの高所恐怖症なみきにゃんは、またいつものごとく機内でギャーギャー騒ぎまくって、隣のマレーシア人のお姉ちゃんにしがみついて(1時間くらいギャーギャー騒ぎながら腕あたしに捕まれてたのにお姉ちゃんかなり優しかった~♥ 反対側の中国人のおばちゃんからは終始爆笑されてたけど。)、もうかなり疲れました。笑
もう二度と飛行機乗りたくない!
飛行機嫌い!
あたしよくこんなんで旅行するわ。笑

バリの第一印象は、雲が低い、海がキラキラしてる、神様みたいなのがいっぱいでした。

今回のインドネシア滞在の目的は、サーフィン、ヨガ、瞑想、読書、自然堪能byススwayです。

初日からススコピやガラムなど、もう完全に浮かれてるわっ♥笑

月末にはカイラに会えるし、明日からサーフィン没頭予定だし、近くのお店で仲良くなれそうなバリの女の子早速発見したし、楽しみ~( ´ ▽ ` )ノ

満月には出会えなかったし(そのことでフロントの人と喧嘩した。笑)、ハワイアンインドネシアンのカップルにかなり脅かされたりしたけど(安全にバリを楽しむためのプチ講義をされた。笑)みきにゃんのバリ生活スタートです!

また今度ネパールの写真あげます( ´ ▽ ` )ノ
タイトル:Amy Says
著者:山田詠美
ジャンル:エッセイ
出版社:新潮文庫

・何に対して怒りを感じるかというのは、共通でなくてはならないと思う。
・文学に一般論はお呼びでないのである。
・失語症になり自殺まで考えた。
・私は、バリ島に行って命の洗濯をしてきました。
・目の前のことしか見えない私は、快楽というジャンルを追求するしかないであろう。
・しかし、その頃、私は、どのように説明して良いのか解らず、がっくりとうなだれるばかりであった。
・絶対にゆずれない心の部分にまで彼が入り込んで来ようとした時に、私の恋心は消え去ってしまった。
・それを味わうのに必要性なのは、せつない予感と弱きな心、人を愛しすぎてしまった後悔と愛する人に選ばれた不安、そして、それらが交差して練り上げる、たったひとりの人間に対してのかけがえのない愛情である。


人種差別や物事の本質、善と悪、日本人の女の子と外国人の男の子の恋愛についてなど詠美姉さんの辛口エッセイ。

山田詠美の書くものには、果てしなく共感させられるし、あたしの心見透かされてる感じがする。笑

絶対一度は詠美姉さんに会いた~い!


タイトル:イニシエーション・ラブ
著者:乾くるみ
ジャンル:恋愛・ヒューマン
出版社:文春文庫

「コロコロと自分の意見を変えるのは良くないって私も思う。だけど人間って成長するものだし、そのときに過去の自分を否定することだってあると思うし、それは許されることだとも思う。…自分の言葉に責任持てるようになるのって、本当は何歳なんだろう?わからないけど、でも私や鈴木くんの年齢で、それができるって思うのは、思い上がりだと私は思う。私たちはまだまだ成長する。なのに自分の言葉に責任を持って、考えを変えないようにするのって、それを無理やり止めようとすることと同じだと思う。この先、好きな食べ物だって変わるかもしれない。今はビールが一番好きだと思っていても、もしかしたらワインが一番好きになるかもしれない。それと同じように、一番好きな相手も変わるかもしれないし、今はまだ、私たち、変わってもいい年齢だと思う」

美弥子の言葉が印象的。私は同じ場所にずっととどまれない性格だから、自分と重ねていろいろ考えさせられた。たっちゃんの移り変わる気持ちの揺れに共感。

今後の人生、仕事、恋愛、自分。

胸苦しさ、不安。

最後の「辰也?」では笑ったけど。まんまやん。笑
オススメハズレないわ!さすがT.N!しっぽ!

でも私はやっぱり美弥子よりマユでいたい。今がその時。