Dear Piano 加林あき子の音日記〜(鉄子に変身
)
DMVに乗ったよ
鉄子になりました(^^)…四国の右下① の続きです。
DMVは、Dual Mode Vehicle の略で、
線路と道路の両方を走る、世界初の乗り物です
つまり、
車輪でレールの上を走る列車と、
タイヤで道路を走るバスが 1台2役。
2つのモードを持ち合わせた夢の乗り物なんです
…って言葉で説明してもつまんないので、
まずはご覧あれ〜
世界初ですぞ〜
こんな感じにレールの上を走る一両列車。
ボンネットバスみたいな可愛い顔してるけど、ちゃんとレールを走っています。正真正銘列車です
線路は続くよ〜どこまでも〜♪
…ではなく、線路は終わるんです
さぁどうしまょう…
このまま進むと、普通の列車ならオーバーランか脱線…キェー
ですが、この子は大丈夫なんです
二刀流ですから！デュアルなんです！
ではでは、車輪からタイヤへのモードチェンジの様子を観察してみましょう
変身完了！
これで道路を走れます
で、運転士さんの交代はなく、そのまま道路に入ったよね。
このDMVを運転するには、
鉄道車両の「動力車操縦者免許」と、乗客を乗せてバスを運転できる「中型2種自動車運転免許」の両方を持っていないと運転できないの。
運転士さんも二刀流ってわけ
DMVの車両は3台あって…
この動画の赤い子は「阿佐海岸維新」号。
他に、緑と青が走っています。
では、阿波海南駅(あわ かいなん)から
緑の「すだちの風」号に乗って高知県東洋町の海の駅まで行きますよ〜。レッツゴー
右手に見えますのは、阿佐海岸鉄道 阿佐東線列車時代の車両でございます。
阿佐東線の列車が廃線となり、阿佐海岸鉄道DMVに生まれ変わったのです
線路は続くよ〜どこまでも〜
トンネルも続く〜どこまでも〜
高知県に入りました。甲浦駅(かんのうら)で線路終了。
この坂道をタイヤで降りてきます。
クルーッと高速インターを降りる感じで一般道に繋がる構造。
バスモードで海の駅 東洋町に着きました。
運転席を覗くと、普通にオートマでした
ハンドルにはトヨタのロゴが！えーっ。そっかバスでした
ここで、運転手さんに突撃インタビュー。
ま、単純質問です。
「鉄道と道と、運転されててどっちがどうですか？」
もう最後まで聞き終わらないぐらいの食い気味に
「そりゃ鉄道が楽よ！」と即答でした
理由は「鉄道は真っ直ぐやけ楽。道は人出てくるもん」ってさ。そりゃそうだ
高知の白浜海岸(東洋町 海の駅のあるとこ)。
ここ、私の大好きなとこ
徳島と高知の境の海、ほんと好き
車の免許取ったばかりの頃も、ふらっと一人でドライブしてたわ(🔰貼って走る距離じゃないけど
)。
)。で、今、この距離からレッスンに通って来られてる生徒さん居ます。もう10年以上！(上手くなったょ♪)
白浜海岸には、野口雨情の文学碑もあります。
なんて書いてんのかな〜？達筆すぎる…(笑)
月の出頃か 波間の千鳥
啼いて渡るは 双子島
雨情
甲浦民謡の一節になっています。
で、この達筆、雨情の直筆です
双子島
他にも〜
高知の白浜海岸では、並ばなくてもパンダが見られます！(上野に行かなくても和歌山に行かなくても良くってよ)
)
こんな風に、パンダが並んで人を迎えてくれます
太平洋をじっと見つめるパンダ。
何想う…( ꈍᴗꈍ)
DMVに話を戻します。
あと1台、青いのは「未来への波乗り」号という名前がついていて、
帰りに乗りました。乗ってたら写真無かった
青い子、カッコ良かったよ
こちらはピアノ演奏動画です
聴いてね
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