昨日の私の運転走行距離は160キロ… 

って、また車の話ではなく(^_^ゞ
高松の恩師のレッスンを受けてまいりました♪


80キロ先までピアノのレッスンに通うのか?
Yes!

Why?
そこに師がいるから!(^^)


今回の曲は、ショパンの
2つのポロネーズ Op.26と、練習曲Op.25の中から。

Op.26の2曲は、先生に聴いていただくのは初めての曲。
もう長年お世話になっている師匠の前ですが、初出しはとても緊張します(^_^;)

さぁ弾くぞ~と
先生のスタインウェイの前に座って鍵盤を見ると
「うわぁー(゜.゜)違う気がする…」

もう何度も弾いたことのあるピアノなのに、
まるで “ド” の隣が “ミ” かのような?…というのは大袈裟だけど(^_^;)、
そんな「あれれ…?何だか違う」感を感じてしまうのです。

実際、ピアノって、1台1台違ってて、
同じメーカーの同じ機種でも 本当に違う。

よくピアノの発表会やコンクール等の公開演奏の場で、
小さい子が、ピアノの前に座って、
はて?………しーん………
と、キョトンとしたまま なかなか弾き始めない光景を目にした事あるかも知れません。
それは、そういうことなのです。(小さい子の代弁(^-^))

「あれれ?何だか私の知ってるピアノと違うなぁ…あれれ?…」って。

良く言えば感受性が強くて、
悪く言えば神経質とも言えますが、
なーんにも違いを感じない子より良いよね(*^^*)

まぁ私は小さな子じゃないので、どころか、
大きな子なので(^_^ゞ
ここで怯むわけにはいきません!

(この、見え方によって演奏が変わる話は、改めて別の機会に。長くなりそうなので。。。)



緊張すると、少しの違いがとても大きな違いに感じてしまったりするけど、
その中で、どんな表現ができるか?ということ。

レッスンに行くと、自分の甘い部分がよくわかるし、
新たなものを自分の中に取り入れることができる。

先生ご自身のお考えや、先生が習ってこられたことを私に伝えてくださる。
先生の先生は、パリではP.サンカン氏、日本では井上直幸氏。
私が知り得なかったことを惜しみなく伝授してくださるのだ。

レッスンでは、そんな実際の曲の話の他にも、
生徒へ向ける愛や、コンクール等の考え方や、果ては生き方について等々、
会話の中で学ぶことが沢山あるのです。

これ、80キロ離れていても会いに行くでしょ♪
教えを請いに…って恋にって感じね(*^^*)


あ、そうそう、私の所にも海部から通う生徒が!
海部からだと、70~80キロぐらいあるかな…。

彼女の恋が冷めないように?!私も精進しなきゃ♪



徳島ピアノ教室♪小松島ピアノ教室
加林あき子のアトリエ「Dear Piano音楽室」は、こちらのホームページをご覧くださいませ。



160キロドライブ道中記…
昨日はお天気良くて、行きは北灘の海が綺麗で、
帰りは目の前に真ん丸の月!(^^)/
全然写真無いけど(^_^ゞ

でも、家に帰って夜ブログを開いたら、
大きな綺麗な満月の写真があって、
その前の晩からの秋企画の紅葉を見て、満足~(^-^)