日経新聞の夕刊の連載が「家康」だったり、
NHKの大河ドラマが「官兵衛」だったりして、
最近僕の頭の中では、戦国時代がちょっとしたブームです。
今日、仕事帰りの疲れた頭で、
「本能寺の変」の後、なぜ秀吉は中国大返しができたのか?
なんてことを、考えてみました。
秀吉は、当時水攻めをしていて、
相手が音を上げるのを待っている状態。
あまり動きがないイメージなので、比較的、
体力的にも精神的にも余裕があったのではないか?
一方、柴田勝家とか、その他もろもろの諸将は、
一方、柴田勝家とか、その他もろもろの諸将は、
各地で強敵と戦闘中。形勢が許さなかった
というのもあったかもしれないけれども、
何より彼ら自身に、すぐに自分たちはどうすればいいのか、
そう考えたとき、日常の仕事に当たる時の方法を考えてしまいます
僕なんかは、ついつい目の前の仕事に全力で取り組んでしまって、
あれやこれやと欲張って、自分で戦線を拡大しながら仕事をしてしまうんだけど、
結果、毎日がいっぱいいっぱいで、空回ってることの方が多い気もします。
一方、職場の中には仕事上手な人がいて、
定時で上がれるように、常に余裕を見ながら仕事をしている人がいます。
結局、何か大きな仕事が持ち上がった時、仕事が割り振られるのは、
「暇をしている(=体力を温存しながら働く)実力者」なのではないかと思うのです。
彼らは、力をMAXに使って仕事をしないから、何か事が持ち上がった時に、
彼らは、力をMAXに使って仕事をしないから、何か事が持ち上がった時に、
いろいろと考えを巡らせる体力的にも心理的にも余裕があるわけです。
ただ、僕は器用な性格ではないので、
ただ、僕は器用な性格ではないので、
「これは僕のすべき仕事では
ない」なんて考えて仕事を選り好みをしているうちに、
ない」なんて考えて仕事を選り好みをしているうちに、
結局、何もしなかったみたいなことになりそうな気もします。
〆51st