退院を翌日に控えたその日の夜。

不安もあったのか夜に珍しく痛みがあって眠れなかったので痛み止めをもらう。

退院したら痛いからすぐに薬っていうのはできないので

痛み止めを処方してもらえないか看護師さんにお願いした。

ただ主治医にうまく伝わっていなかったらしく、

朝一やってきた主治医に

『痛み止め、いらないよね?』って聞かれた。

そこから痛み止め手配してもらった。

やっぱ不安あるよね~。無事に痛み止めをGETして退院することができた。

 

限度額申請を事前に出していたので

入院費は思ってたより安かった。

女性特有の病気なので保険金も割と多めに入るらしい。

そのための診断書や職場に提出する書類をお願いして帰宅。

 

9日ぶりに我が家に帰りました。

自宅に帰ってからは朝と夕方に1時間ずつ散歩している。

体力を戻したいけどジムはまだ無理だし。

腸閉塞にならないように適度に動いて腸活もしなくちゃいけない。

今迄みたいにご飯が食べられない。

量がガクンと減ったし、食後にお腹が張る。

間食もほとんどしなくなった。

お菓子を食べたい思いはあるけど、お腹が受け付けない。

 

筋腫と入院生活で体重も減るかなと期待してたけど

思ってたり減ってなかった。

入院前に増量してたせいもあって期待より減ってない(´;ω;`)

贅肉とかも取ってくれたらよかったのにな(笑)

周りに入院のことなどあまり知らせてなかったので

お見舞いに来るのはほぼ家族だった。

唯一、病院探しに協力してくれた看護師の友達がお見舞いに来てくれた。

久々に会ってたくさん話して調子に乗って

彼女が帰るときに入り口までお見送りに行ったら主治医に遭遇した。

その日は主治医が来てなかったのだけど

元気に1階まで降りて来てたのを見られて爆笑された。

『元気そうで(笑)』

 

主治医が来るたびに

「どう?」

「吐き気ある?」

「元気?」

って声をかけてくれていた。

吐き気がある人多いのかな?

私は吐き気とかまったくなかった。

唯一微熱があったりなかったりしたくらいで主治医に笑われるくらい順調に回復できた。

 

テレビでよく見る院長回診を見た(笑)

部長回診だったけども、数人の医師を引き連れて歩いてた。

部長さんも軽い感じで話してくるから初めて会った時と印象違うなぁって戸惑った。

その時に、私の手術に立ち会っていたことをきいた。

血管が近くにあったから難しい手術だったんだと。元気そうでよかったって。

 

退院を翌日に控えて改めて診察を受けて、手術について報告を受けた。

筋腫は大きいもの1個、中くらい2個、小さいもの4個取っていた。

目に見えるもの、触ってわかるものすべて取っておいたよって言ってた。

子宮の背骨側にあったから裏返して取ったらしい。

貯血をしていたけど、出血が少なかったので貯めておいた血を返したらしい。

いろんなことが順調で感謝しかなかった。

ただその話を聞くときに転んで机にお腹をぶつけたので

『退院前日に怪我とかやめて~」と…申し訳ない。

『普通におとなしく暮らしておいてください」と念を押された。

…ジムに通うのはまだ駄目だってさ・・・そりゃそうだなぁ。

 

次回診察は1カ月後。

事務職ならOKだけど、立ち仕事や重いものを持つような仕事はまだ許可できないと。

一か月後の診察でOKを出す予定って言われたのでまだまだのんびりできる時間は増えた。

回復は順調だった。

歩き出してすぐガスも出た。お通じはあまりよくなかったので薬を出してもらった。

平熱が低かったけど、毎日微熱が続いている状態。

検温で微熱があるときはベッドでおとなしくしていた。

午前中はだいたいベッドでおとなしくしていて

午後から院内を歩いたり、図書室で本を借りに行ったり。

 

病室は4階で図書室は1階。

エレベーターで降りるだけだったけど、最初はそれでも息が切れてしまうほどつらかった。

体力なくなったなぁ・・・・。

図書室で読むことが出来なくて借りて病室で読む日々になりました。

ちなみに借りたのはハリーポッター賢者の石(笑)

おもしろかった♪

 

繋がれていた管が一本ずつ抜けていき、残り一本になった。

これが抜けないとシャワーできないんだよね~。

残り一本はお腹に繋がっていて、戻した血液を薄めてるって言ってた。

なので血が溜まった袋を持ち歩いてる状態。

 

月曜日の朝一で主治医が

『それも今日抜くから人をやるね!』

って言ってくれたけど誰もいなかったらしく

そのまま主治医が抜くことに。

『人いなかったからすぐ抜くからベッド倒して寝てて!』

会話が軽すぎて笑えて来た(笑)

身軽になりましょうっていいながら最後の一本を抜いて

背中に着けられていた傷テープの取ってもらった。

その日久々にシャワー浴びることができた!

 

シャワーの時に初めて傷口をみた。

グロテスクなものを想像したりしたけどとても綺麗に縫ってあった。

 

歩くときには点滴をカラカラひいてた。

背中の管とお腹の管はきんちゃく袋にいれてあって、それを首からぶら下げる。

お供がたくさんあってうっかり忘れそうになったりもした。

 

背中の痛み止めは痛いときにポチッとボタンを押すと背中から痛み止めが入ってくる。

一度使うと30分は使えないようになっていたので、

それでも効かなければ点滴から注射で追加する感じだった。

痛い!耐えられない!ってことはあんまりなかったので痛み止めを使うことは少なかった。

ただ病院側としては痛み止めをガンガン使っていいからじゃんじゃん歩いてくれと。

そんなに痛くなかったので痛み止めは夜寝るときに使うくらいで

昼間は痛み止めも使わずじゃんじゃん歩いてた(笑)

 

ある日の夜痛み止めが効かなくなったので追加をお願いしたら

背中の痛み止めがなくなってた。

翌朝には背中の管も抜けた。

同じころ、点滴も終了したので残りはお腹の管のみとなった。

 

手術後、S先生は毎日朝と夕方の2回は必ず病室に様子をうかがいに来た。

毎日いるからこの人一体いつ休んでるんだ・・・と疑問に思ったが

土曜日は朝しか来なかったし、日曜日は来なかったのでちゃんと休みがあるんだなと安心した(笑)

普段手術着来てる先生が土曜日だけは白衣だったのでちょっと萌えた(笑)

朝起きたけど、まだ食べれない。

看護師さんがうがいをさせてくれた。

開腹手術だったので起き上がることが全くできなかった。

朝、先生来たる。

歩けないとおしっこの管は抜けないと言われる。

この管が気持ち悪くて抜いてほしかったので頑張って歩く宣言(`・ω・´)

 

昼からご飯が出た!おかゆだったけどおかずとかは普通にある。

他の人のブログとか見てたら「全部液体」とかあったけどうちは違った‼

おかゆなだけであとは普通にご飯!(笑)

気持ちとは裏腹に全然食べられなかった。

昼から歩く練習。

まずはベッドに座る体制をとるけど、お腹に力があ入らないので

ベッドを直角に起こしてそれに乗って起き上がる。

靴を履こうにも踵に届かないので履かしてもらう。

アディダスのスピッポンタイプのスニーカーにしたけど

看護師さんに履かせやすいと好評でした(笑)

まずはすぐ近くの洗面台まで歩く。

生まれたての小鹿のように(笑)

ほんの数歩だけど息が切れた。

体力ゼロになってるんだなぁと思った。

 

とりあえず歩けたのでおしっこの管は抜いてもらった☆彡

ただ、トイレに行くときは看護師を呼んでくれと。

トイレに行きたい感じもしないけど行ってみるかと行くことにした。

尿意があまり感じられなかった。管が入ってたせいかな??

 

夕方先生再び来たる。

おしっこの管が抜けたら次はガズが出たらいいと。

 

夜ご飯は普通にご飯が出た。

でも全然食べれない・・・。せっかくのチキンカツを残した。

手術当日。

飲めず食べれずなのでボチボチと準備。

手術着に着替えて、血栓防止の靴下履いて準備完了。

 

手術室は1階下だったので、先生と歩いて手術室へ。

家族は手術室の前まで。

…歩いてエレベーター乗ってみんなで行くのがシュールだった(笑)

 

手術台に乗って、麻酔が本当に効くのか怖かった。

あと背中の注射が痛いって聞いてたからそれも怖かった。

ただそれを乗り切ればあとは寝て起きたら終わってるよって。

まさにそうだった。

背中の注射は痛いし長い。何か入ってる感じがすぐ分かった。

そのあと上向いて~って言われて

右手にも左手にもなにか取り付けて酸素マスクして

ぼぉーっとして、体の力が入らなくなったなぁと思ったら記憶がプツンと途切れた。

 

目を覚ました終わってた。

「終わりましたよ」「病室戻りますよ」「ちょっと揺れますよ」「つきましたよ」

細かく声をかけてくれてた。

目は開けなかった。

でも確かに声は聞こえる。

そしてひたすらに寒い。

ガタガタ震えていて寒い寒いと言ってた。

病室には父親一人だけだったらしい。

母親と妹はお昼食べてるっていうのが聞こえた。

目を開けたら『寝とけ』って言われたので目を閉じた。

遠くから妹の声が聞こえた。まだ寒かった。

毛布を追加してもらってもしばらくは寒かった。

母親が泣きそうな声で「頑張ったね」って言ってた。

帰り際妹が『筋腫みた?こんなおっきかったよ!!』って言ってた(笑)

運ばれて身動きできないのに私から出た筋腫を見てるわけないだろう。。。(笑)

ちょっと笑った(笑)

 

その日は左手に点滴、お腹に血を薄くする?管、背中に痛み止め、おしっこの管、

血栓防止で足にはマッサージ?があって固定されてた。

でもあちこち痛いし寝がえりしたいけどできないし。

長い長~い夜でした。

 

入院生活が始まります。

遠征用のトランクに詰め込んで行った。

ネットで入院に持って行って良かったものとかを調べて活用した。

 

○持って行って良かったもの

→S字フック

なにかをひっかけたりするのに便利だった気がする。

 

→時計

スマホあるけど、置時計はあって良かった!

 

→延長コード

充電器のコードが短ったので延長コード活用しました。

 

暇つぶしにイラスト練習帳とか用意してたけど一度も開かなかった。

トランクに入れっぱなしだった。

DS持って行ったけどちょこっとした程度かな。

 

入院は午前中だったのでお昼ごはんが出ました♪

サバの塩焼き。

薄味。。。。。。

昼から先生の話があるので両親はお昼を食べに外へ。

妹も昼から合流して家族4人で手術の説明へ。

S先生は最初に会った時に手術の説明と現状を説明してくれてました。

なので私は2回目だったんだけど、1回目より理解できた気がする。

 

その後麻酔科の先生からの説明。

妹のことを姉と勘違いしてて、妹だと説明したけど無意識に「姉」とメモしていた。。。

間違えられたの久々だわ~(笑)

 

その後両親と妹は帰宅。

手術は翌日の9時。8時までには来ててくださいとのこと。

朝早くからスミマセンね。。。。。

なんて言いつつお見送りしました。

 

昼ごはん食べてから私は下剤を飲む。

スコールみたいな味で飲みやすくてグビグビ飲みました(笑)

つるんと出て爽快でした(笑)

 

夜、先生の診察あり。

手術前に確認したかったらしい。

『筋腫小さくなってるね~でも6㎝あるけど~ハハ(笑)」

先生、軽い(笑)

でも不安になっていると思っていたのか病室に顔出して

「大丈夫だよ~寝てたら終わるから~」と元気つけてくれました(笑)

紹介状を持っていざ病院へ。

なかなか予約の電話が繋がらず困った。

婦人科専門の先生がいる日は予約が埋まっていて1ヶ月くらい先になるけど

そうでない日で予約が取れる最短日に予約を入れた。

 

1回目の診察は婦人科の部長さん。

注射を頑張ったおかげで7㎝になっていた。

次回、注射して手術日を決めましょうとなる。

 

2回目は30代くらいの男の先生。

手術日を決めて、今の状態や手術についての説明を受ける。

手術はS先生ですって言われて、この人はナニモノ???となる(笑)

全摘は避けたかったので、筋腫だけ取る手術。

そうなると難しく、出血も多くなる可能性があるので自己血貯血することに。

来週に400㎖、再来週に400㎖、合計800㎖貯めておくことに。

 

3回目は女医さん。

S先生とやらは???とか思いつつ自己血貯血。

採血もして貯血もしたのでぐったり。

 

4回目にようやくS先生登場(笑)

この日は術前検査だったので採血が5本(´;ω;`)

レントゲンとか肺機能検査とかいろんな検査を受けた。

初登場のS先生は「引継ぎがうまくいかなくて会えなくてごめんね」と

フレンドリー。

第一印象怖かったんだけど(笑)

おだやかに話す感じのいい先生でした。

質問がやたらと多かったので不審に思いながら答えてたけど

先生なりにどういう経緯でここにたどり着いたのかを

私の口からききたかったようでした。

・・・不審に思ってゴメン・・・・。

2回目の貯血を終えて帰宅。

次は入院日ね!って実に軽くS先生は去っていった。

 

自分の中で道筋ができると気持ちも軽くなった。

少しだけ前向きになれた気がする。

 

結果が出てすぐに父親に連絡した。

結果は良性だけど手術が必要な事、地元に帰りたいけど経済的に苦しいことなど。

父親からはなるべく早く帰ってこいと。

泣いたね。

 

結果は職場にも知らせて、退職の意向を示した。

休職の道もあるが、その場合は今の店に復職しないといけない。

地元で手術して戻る道もあるけれど、家賃のことや、休職中は給料はでないことなどを考えると

神奈川の家を引き払って帰るほうが経済的負担は軽かった。

また、神奈川の家は高台にあったので駅まで100段ほどの階段を上り下りしないといけない。

店長からは術後フォローするから戻ってこいって言われたけど

痛みがある時点でフォローされてないのに術後にフォローしてくれるわけないだろと信じられなかった。

ただ仕事は好きなので回復して地元でパートででも戻りたいですって話をしたら

復帰後地元店舗に異動という形にしてくれることになったので休職となった。

・・・個人的には私に辞められると上の人からアレコレ言われるからどうにか休職にしたかったんじゃないかとオモッテイル。

 

4月で神奈川の店舗を辞めて地元に戻った。

看護師の友達に聞いたり、親に調べてもらったりしたけど

とりあえず大きくて無難?な病院に行くことにした。

私が生まれた病院。

人生初の入院は生まれた病院でいいだろう(笑)

これも何かの縁だと思う。

検査結果が出るまで1週間。

その間は仕事が忙しかった。

嫌いな棚卸、準備ができているのか不安で仕方なかった。

棚卸後に店長に呼び出されて昇進試験を受けろというお話。

異動時に昇進を目指している話はしたけど

正直このお店に来てから私の自信とかやる気とか

けちょんけちょんにへし折られていたから

この状態で昇進試験を受けろっていう言葉に腹が立った。

 

今が検査結果待ちなこと、結果次第では辞めることを伝えて試験は辞退した。

検査結果が出る日が、昇進試験なんですって。

キカンミジカスギダロ・・・・・・・。

 

1週間後、検査結果異常なし。

卵巣に異変もなく、がん検査もクリア。

筋腫が大きいこと以外に大きな病気はなかった。

筋腫は特大が一個と小さいものがいくつかある状態。

手術をお勧めされたので地元に帰って手術をすることを選択した。

 

ただ筋腫が大きいのでリュープリン注射で小さくしてから手術に臨むことになった。

リュープリン注射は月に1回お腹に打った。

生理が止まるのは楽だったけど副作用がいろいろあった。

急に体中が熱くなり、汗が吹き出すホットフラッシュ、

倦怠感、節々の痛み、睡眠障害、髪の毛が痛む、、などなど。

人それぞれだったりするらしいけど、私はこんな感じだった。

4~6カ月打って手術するらしいので私の中では4月くらいに地元に帰って

5月か6月くらいに手術かなぁと予測を立てていた。