飯田里江子です。
会社でリフォーム中の2件の現場。
『壁紙探して』と現場から頼まれて
夜な夜なサンプル帳をめくります。
リフォーム現場も、1件は持ち家ですが
もう1件は賃貸なので選び方も変わります。
80代男性のご自宅の洗面所に選んだのは
植物柄の壁紙です。
こちらは現場に伺わずに、洗面化粧台の色と
お施主様がログハウスがお好きだと聞いて
ナチュラルな空間になればいいなあと思って
選びました。
現場からは、
『壁紙、テキトーなの選んで。参考に勧めるから』と
言われていたので、
そうなんです。
私の周りでは、壁紙はまだまだこんな扱いなんです。
選ぶのがめんどくさいもの。
なんでもいいから、白っぽいのテキトーに。
現場を見ていない私が
『窓枠は何色？
ドアの色は？』と
質問攻めにするので
もう1件の賃貸物件は
現場に連れて行ってもらいました。
壁紙は白。という常識。
だけど、選ぶ立場になって思うのです。
じゃあ、白じゃなければ何色がいいの？
そう、それが難しい。
白っぽくしておけば間違いないんですもん。
そもそも正解がないので、難しい。
そして、楽しい。
賃貸は、住まわれる方がわからないので
内覧された時に明るく広く見えるように
選びます。
新しく始まる生活がワクワクした気持ちで
想像できるように。
壁紙は白じゃなくてもいい。
あなたの暮らしを彩る壁紙はどんな色？
一緒に考えませんか？
きっと楽しいですよ