一本の木。

青々とした沢山の小さな葉が風に揺れて、気持ち良さそうです。

細いけれどしっかりとした幹。

大地には根を張り巡らせて立っています。

黄金色のささやかなオーラも放っています。

この木は、私の道しるべ。

近いようで遠い。

たどり着けそうで着かない。

そして、また、この木は本当には輝いていません。

不安、恐れ、迷いの霧が木を覆っています。

だから、黄金色のオーラが霞んで見えるのです。

心の内側を信じて。

今まで歩んで来た道は、今のあなたの源。

大丈夫。

いつも見守っています。

『古い知恵の天使』