理解と共感

理解と共感は ぱっと見よく似てるような気がする。

でも人に自分の意見を 理解させることや納得させることは ある程度のテクニックがあれば そう難しことではない。

理解や納得は とりあえず相手にひたすら丁寧に噛み砕いて説明し続け、時間をかけてとことん相手と話をして、最終的には 頭で理解させることができるものだからである。

だからと言って 他人に自分を理解してもらうことはとても難しく そこで躓いてる人も多く、理解してくれようとする存在がいるだけでも ありがたいということももちろんわかっている…。

だが、わかってはいても やはり何か物足りない。

共感とはその名の通り 共に感じとり感じ合えるもの。

説明や話し合いなど 会話の駆け引きでどうにかするものではない。

だからこそ 同じ感覚を持っている者同士としか 共感は味わえないと言っても 過言ではないと私は思う。

そして その違いをわからない人たちが 私のことをわかったような顔をして どんどん通り過ぎて行くが、私は人に 自分自身を理解してくれることを 本当に求めてるわけじゃない、私が本当に追い求めているものは 共感なのだ。

同じ感覚で同じことを感じて、分かり合いたい。

とってつけたような理解なんてしてくれなくてもいいから、ただただ私に共感して欲しい…そして共感したい。

このように 理解と共感は 私にとっては天と地ほどの違いがあるのだ。



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