Dear---Kのブログ -5ページ目

Dear---Kのブログ

ブログの説明を入力します。

Rは少し大人びていた。

話す内容も行動も。

今思えばただの背伸びしたガキクソなんだけどね。


告白なんかはもう覚えていないけど。

形上は付き合っていた。


毎日電話したしメールした。

確実にあたしがRを追いかけていた日々。

たまに電話に出てくれなかった時や

理由もハッキリ分からないまま今日は会えないと

告げられた時はかなり辛かった。


でもTさんと別れたばかりのあたしには

Rしか頼る所が無かったから。

がむしゃらに追いかけていた気がする。


Rの家に招かれる事もあった。

気の強そうなお母さんと妹に紹介された。

二人とも見た目と違ってとても優しく接してくれた。

が、今でも覚えている。

お母さんが少し悲しそうな顔でRを見ていた事。

大人になった今なら分かる気がする。


どうしようもない息子を見つめる目だったと思う。


そしてRは元カノの話をするのが好きだった。

自分がケンカに明け暮れている時に

体を張ってRを止めた事や

Rのお母さんと仲が良かった事。


自分が惨めになっていった。

あたしじゃその元カノの変わりにはなれないのか。

だからRはその話ばかりするのか。

あたしが夢中になるようにするための

作戦なのか・・・


案の定、Rしか見えていなくなっていた。


彼に遊んでいる影が見えたとしても。