主「母さん母さん」

母「何?」

主「虫に刺されたことある?」

母「うーん、あ!」

母「あるある!」

主「何に刺されたの?」

母「たしかー、黒くてテカテカのやつ」

主「なんそれ…?」

母「えっと、カニみたいな」


主「カニ?」


主「カニに刺されたの?」

母「違うよ」

母「カニみたいな手があって、体エビみたいな」


主「カニだけどエビ?」


母「違うよ」

主「なんそれ…」

母「毒があるんだよ」

主「毒…?」

主「え!毒があるやつに刺されたの!?」

母「そうだよ」

母「しっぽがあって、しっぽの先に毒あるの」

主「あ!もしかして」

主「サソリじゃない?」

母「そうそう!!それそれ!!!」

母「どこにでもいるやつ」


主「いないよ」


主「てか、サソリに刺されるって凄くね?」

母「びっくりしたよ、ヘビかと思ったらサソリだったんだもん」


主「ヘビかと思ったらサソリ?」


主「見間違いにも程があるね」

母「なんとか父が助けてくれて」

母「そのおかげでなんとか助かったよ」

主「お母さんのお父さんが助けてくれたの?」

主「すごいね」

母「うん」

主「どんな風に助けてくれたの?」

母「ふーふー#%@⁇※」

母「って助けてくれて」

主「ん?」

母「だから」

母「ふーふー#%@⁇※」

母「って」

主「いや、ふーふーは分かるけど」

主「#%@⁇※の部分がわからん」

母「スペイン語の昔の言葉でね」

母「これで助かったんだ」

主「あ、へー」

主「あ、てか遊びに行ってくる」

母「分かった、いってらっしゃい」

主「てか、」


主「魔法みたいな言葉だね、それ」