出会いたい本 山田悠介
妻子と別居し、離婚を待つばかりの敏腕編集者・森悟のもとに、突如舞い込んだ列車事故の知らせ。妻は亡くなり、一人息子・裕太が遺された。子どもなど、仕事の邪魔としか思えない悟は、義理の両親に裕太を預けようとする。ところが、そこに妻の親友が現れたことから、事態は思いもかけない展開を見せはじめた。事故の詳細が判明してゆくうちに、謎はさらに深まってゆく。悟は失いかけた“絆”を取り戻すことができるのか? 冷めきった親子に訪れた奇跡のストーリー!
| 著者プロフィール |
| 1981年東京都生まれ。 2001年、デビュー作『リアル鬼ごっこ 』(文芸社)が若者の圧倒的な支持を得てベストセラーとなり、続く『@ベイビーメール 』(文芸社)で地歩を固める。 近著に『パラシュート 』(文芸社)、『魔界の塔』(幻冬舎)、『パーティ』(角川書店)などがある。 |
出会いたい本 21st PROBLEM 海へ Part2
| 雲に問い、海と語らう。今こそ「自然と生きる」ことを真剣に考える時代。けれども、この美しい海は、今や珊瑚の涙でできているのかもしれない…。Part1より6年──都会暮らしを捨て、沖縄に永住することを決意した著者が見たものは、愛すべき自然が無惨に破壊されていく姿だった。沖縄から日本を、世界を、そして地球を見つめてきた著者が、人と自然との共生を模索し、環境破壊への警鐘を鳴らす第2弾! |
| 著者プロフィール |
| 1963年、栃木県生まれ。 中央大学卒業。 海をテーマに写真を撮り続け、破壊されていく自然環境の保護を訴える。 既刊書『21st PROBLEM 海へ 』(2002年・文芸社刊)。 |
出会いたい本 やまぼうしの樹
| 「もしもこの世に叶うことがあるとすれば、もう一度智樹を産み、育てたい、そして智樹の成長を見守りたい」(本文より)。たった17年で永遠の旅立ちをしてしまった息子、智樹。病を克服するための治療に勇気をもって取り組む姿は、父母もその精神力とユーモアに感嘆するばかり。それから一年。息子の生きた証に庭に植えた「やまぼうし」の樹が、やがて芽吹き、可憐な花をつける様子を、万感の思いで見守る著者。母親の想いが痛切にこめられた作品。 |
| 著者プロフィール |
| 1959年生まれ。 佐賀県伊万里市在住。 |


