父親が先月28日に死んで、葬儀後につまらない理由で姉とトラブって母親を泣かせ、そして最悪の今日。

この歳まで何を成し遂げる訳でもなく、夢はあっても実現しようとする努力もせず

精神的な成長をみないまま、今年も今日の日を迎えてしまった。

きっと父親の方が明日を迎えるに相応しい生き方とその理由を持って毎日を過ごしていたのに

何で自分のような人間が生き長らえてしまうのか

勇気がないから死ぬこともできず

頑張って恥ずかしくないように生きようと頑張る力もわかず

淡々と過ぎる時間に身を委ねているだけ

今日、祝ってくれる人の一人もいない誕生日。
淡く

冷たく

優しい

月の光

陽光とは違う照らされ方は神秘的で

善悪を綯い交ぜにしてしまう妖しさも感じてしまう

どれだけの人が

どんな想いを馳せて

祈り

見つめているのだろう

赤い月夜は誰かが悪い相談をしているとどこかの国の話にあるそうだ

今夜は青白く輝く月光の夜

海を挟んだ隣国では砲弾が飛び交ったとニュースが流れてる

みんなが

誰もが

幸せに暮らせますように

どうか

自分も幸せになれますように
泣きたいのに涙が出てこない


助けてほしいのに手を伸ばせる人がいない


苦しいのに

辛いのに


自分なりに一生懸命隠そうとしている


楽しんでいるように
笑っているように


心が死んでしまったようだ