De・DNA(脱・DNA)プロジェクト

De・DNA(脱・DNA)プロジェクト

De・DNA(脱・DNA)プロジェクトは、日本におけるクライオニクスの実用的研究の推進、及びターミナルケアを含む本格的なクライオニクスの在り方について考える勉強会です。

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CNN108日の記事で、米国のアトランタに本社があるスペースワークス社が、
米国航空宇宙局(NASA)の助成を受けて、近い将来想定される火星への有人飛行中、
乗組員を人工的な冬眠状態とする研究を開始したと報じました。

冬眠は無代謝状態ではありませんが、現代医学でも低温療法として用いられる現実的な技術の延長上にあり、
低代謝状態の生体を維持するコンセプトはクライオニクス研究に直結するものです。

研究は
NIACフェローも勤めるブラッドフォード博士によって指揮され、
実際の冬眠動物における基礎代謝制御をベースに行われる予定ですが、
冬眠状態のまま宇宙旅行をするというSF映画のような世界が、NASAの援助を受け、
研究を進めることに大きな意味があります。

原報は
J.E. Bradford et al. Torpor inducing transfer habitat for human stasis to Mars. SpaceWorks News February, 2014NASAの広報でも見れます。


岡山大学からのプレスリリース(平成
26910日)によれば、
同大学院医歯薬学総合研究科の松尾俊彦准教授らは、
トレハロース溶液に浸漬した生体組織のガラス転移温度
世界で初めて測定することに成功しました。

本研究では、豚の乾燥水晶体組織を用いていますが、生体組織モデルの
ガラス転移温度の世界初となる測定と、トレハロースによる保護作用の
解明に結びつくところが大きな成果です。

優れた水和力を持ったトレハロースの添加によりガラス転移が
明瞭になったというデータが含まれており、クライオニクスに必須である
ガラス化技術にも道を開くもの
と理解されます。

 原報はT. Kawata et al. Glass transition temperature of dried lens tissue pretreated with trehalose, maltose, or cyclic tetrasaccharide. SpringerPlus 3:317, 2014


ホワイトバード様から「死と埋葬」というタイトルの寄稿文が
当委員会のホームページに投稿されました。

是非ご覧ください! →こちら

De・DNA(脱・DNA)プロジェクトは、クライオニクス実用化への
あらゆる問題に対処していくため、社会的な啓蒙活動に取り組んでいます。

本プロジェクトのホームページはこちらです。



参考動画もあります。ぜひご覧ください。



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