ソロでの早起き→釣り→帰宅がしんどい(危ない)ので何度か前乗り釣行を試みたが、かなり良かったのでソロ釣行用に車中泊化を検討。


前提は

釣りに行かない場合の車中泊も基本的には寝るだけ。

料理などしないシンプル車中泊が前提。

真夏や真冬に苦しむような真似もしない。

常設も不可。めんどいので原則自作無し。


ひとまずベッドキットを物色。実質これ1択。MGR customsさんのベッドキット。

新品は何度も安宿に泊まれてしまうお値段なので中古を物色。型落ちなのでそろそろ出回るだろうと待っていたら狙い通り安価に入手出来た。

送料込み、クーポンも使えて27k¥くらい。

中古なので完璧ではないが新品1/3くらいなら満足である。組み立ても超簡単。

水平環境で寝れるようになり、大きな1歩を踏み出した。


次は目隠し。

普段使いは外したいのでカーテンはナシ。

車種専用の完全遮光で安心感があるのが良いが意外とお高い。ダサくなるけど銀マットで自作するか…と悩んでいたところ良さげなの発見。


Aizuさんのマルチシェード、フルセットで9.5k¥

目隠しごときに高い気もするが遮光はもちろん、断熱や吸盤の質など、モノはかなり良さそうだ。こちらも1/3以下で買えた。


次はマット。キャンプ用のインフレーターマットというのが良さそうだ。ピンキリでめちゃくちゃ悩んだが、運良く格安で程度の良い中古を見つけた。

コールマンのコンフォートマスター。

最新モデルの10mm厚が寝心地良いとの評価だったがお高いのと嵩張りそう、そもそもインフレーターマットが好みに合うかも不明なので高さ6cmのこれで妥協。

2.5k¥で入手出来て大満足。これも1/3くらいか。ついでに未使用銀マットも入手。300¥

早速広げてみたがかなり綺麗だった。

しかし下調べの通り固まったウレタンに空気を送り込んでやらないと自動でパンパンにはならないようだ。

更に、寝起きに狭い社内で空気を抜く作業を頑張りたく無い。

従ってエアポンプの購入を決意。

大体どれも中華製OEMで多分工場一緒。

値段の差はロゴとサポート。ポンプなぞサポートもへったくれも無いので、差額は実質保険料という訳になる。

流石にこれは中古はほとんど出回っていない。

もう少し探して新品購入するが、マットが安すぎでマットより高いポンプになりそうだ。


いずれにしても、これで最低限は揃った。

まずはご近所で近々トライする予定。


寒くなってからの収納を考えると寝袋も買うことになるだろうが、今は適温なのでトライしてから決断する。封筒型というのが良さそう。


基本は前乗りだが、後泊をする場合の懸念はクーラーボックスだ。イメージはイカの半夜。

軽く水洗いしたとしても、船釣後のクーラーボックスや汚れ物の真横で寝るのは無理。

しかしルーフキャリアはなるべく避けたい。

ベッド下に収納できればずいぶんと良いと考え収納出来るものを物色してみる。

しかし乗り降りしやすいように低床設計となっており床下は27cm。

結構調べたが大体のクーラーボックスは30cmオーバー。

しかし、ダイワのライトトランクα 24/32ℓはフタを外せるので運用可能かも。

フタ付きで30.5/34cm なら、フタ外せば27cm未満になる気がする。一旦本体を入れ、梁をかわして床下でフタを閉められそうな。

釣りをしない車中泊でも床下に置けることは有用な為、店頭で詳しく調べて見る必要がある。


クリップ式のファンも買っておきたい。

お湯も沸かせたらな…。

電池の進化で何もかもがコンパクトになり、値段も安く便利だ。


結局そんなに車中泊しない未来が待っている気もするが、新しいことを初めてみるのは楽しい。

暫くは釣りと車中泊ギア集めで時間が潰せそうだ。


おしまい