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いつもありがとうございます。心から感謝申し上げます。
昨晩の事ですが、チーム担当医の先生よりリンパ節転移を告げられました。ビックリ度は満点ですが、落ち込んではいませんよ。落ち込んでられないので。
10月の手術の際行った腋窩リンパ節生検で摘出した2個のウチの1個に転移していたのは11月の診察で主治医先生より告知されましたが、一昨日のCTで別のリンパ節1個にも転移していることが判明しました。10ミリ✖️16ミリと結構大くなっているみたいです。
郭清する事も可能ですが、今は分子標的薬の投与を優先し、転移したリンパ節の癌組織が小さくなってから改めて考える事を勧められました。癌細胞が縮小して行く確率はかなり高いが、この先分子標的薬の効きが悪くなってきたり、万が一リンパ節が更に大きくなってきたら郭清も考えるという結論になりました。
ステージは変わらず3cのまま。しかし、不幸中の幸いか分子標的薬の投与は1年以上続けられることになりました。転移が無く術後補助療法のための分子標的薬の投与は1年という縛りがあるのですが、転移があったためこの縛りが無くなりました。また、転移しているリンパ節の経過を診ることによって分子標的薬がどの程度効いているかが分かるので決して悪い事ばかりでは無いようですよ。
今日は腋窩リンパ節のエコー検査と喉の不調の原因を調べるためにMRI検査を受けました。検査の合間に母に電話して昨日までの先生からのお話の内容を伝えましたが、転移の事はやはり言えませんでした。正直に言えない心苦しさからか、電話を切ったあと少し頬が濡れてしまっていました。泣いたつもりはなかったんだけど。やはり出来れば母には残された時間を平穏に過ごしてもらいたいのです。
彼女には全てを伝えましたよ。一緒に戦ってもらう同士だから。これからもずっと。