ハービー山口著
ふと、立ち寄った本屋さんで、ふと手に取った、この本
カメラマンのハービー山口さんのフォトエッセイです
ハービーさんは、僕の好きなロックミュージシャンなども撮っている有名なカメラマンの
その自然体の目線が非常に心をほっとさせる
そんな一冊でした
その本の中のエピソード35のあの頃ロンドンでという項の中の文章です
1980年か1981年のことでした、地下鉄のセントラルの駅で、
クラッシュのジョーストラーマーを見かけたんです。
プライベートな時間なので撮影は控えようとしましたが、
こんな千歳一隅な出会いは二度とないと思った僕は、思い切って彼に声をかけました。
「写真を撮ってもよろしいですか?」
彼は意外にも、笑みを浮かべ撮影をOKしてくれました。
すぐに列車がきて、僕たちは同じ車両に乗り込みました
列車に揺られながら彼が降りる駅まで4~5枚撮りました
列車が駅で止まり、彼がホームに降りようとする瞬間、彼は僕に向かって言いました
「撮りたいものは、すべて撮るんだ!それがパンクなんだ!」
彼のこの一言に、人間が生きるすべての思想が言い尽くされていました
この項を読んで、ふと思ったことは
そう、声をかけないと始まらない
そして、ストラマーがいった、取りたいものはすべて撮るんだ!それがパンクなんだと
そうやるんです、
はじめるんです
行動するんです
いくんです
それが、ロックなんです!
青春は続くんです
がんばります!!!
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