それは初めての東京ダービーの日だった。
帰りの電車の中家族3人は座り

 俺
俺 は立っていた。
は立っていた。
若い大学生ぐらいのカップルのガスサポがなぜか俺 を肘で小突いてきた。
を肘で小突いてきた。
まあ俺 にどいてほしいんだろうが俺も家族の前にいたいんでシカト。
にどいてほしいんだろうが俺も家族の前にいたいんでシカト。
2回ほど小突いてからコッチを見てきた。
その時すでに俺はガスサポをガン見。
目が合った瞬間ガスサポは俺に背中をむいた。
こんな事は日常生活でよくある事だ。
俺は気にしていなかった。
電車を降りると子供達
 の様子がおかしかった。
の様子がおかしかった。
カミさん に聞いてみた。
に聞いてみた。
 「どうしたの?こいつら?」
「どうしたの?こいつら?」
 「パパ聞こえてなかったの?前にいたガスサポに緑は気色悪いとかJ2だとかすごい言われてたんだよ。
「パパ聞こえてなかったの?前にいたガスサポに緑は気色悪いとかJ2だとかすごい言われてたんだよ。
アタシも睨みつけたんだけどぜんぜんやめなくてさ、、、」
 「なんだと!あいつ等どこいった!!」
「なんだと!あいつ等どこいった!!」
 「ドアが開いたらピューってにげちゃったよ、、、」
「ドアが開いたらピューってにげちゃったよ、、、」
ふざけんな!!!
ウチのガキはまだ小学生だぞ!!
これが事の始まりだった。
こんなメに遭いながらもウチのガキ は
は
 「次のダービーも行く!絶対ヴェルディを応援する!!」
「次のダービーも行く!絶対ヴェルディを応援する!!」
といっていた。
その後2戦はウチにはなにもなかったが周りでは暴力事件等危険な状態。
でも
 「最後のダービーも行く!絶対ガスに勝つ!!」
「最後のダービーも行く!絶対ガスに勝つ!!」
の一言で今年最後のダービーも行くことになった。
とりあえずこんな チンピラどもに子供達をさらすワケにはいかない。
チンピラどもに子供達をさらすワケにはいかない。
ぐるっとまわってなるべく遭わないようにしていたんだが、、、
すれ違い様にウチのガキ にわざとぶつかってくる野郎がいた。
にわざとぶつかってくる野郎がいた。
ウチのガキ は避けようと道の隅までいったがわざわざ追い込むようにしてぶつかってきやがった。
は避けようと道の隅までいったがわざわざ追い込むようにしてぶつかってきやがった。
 「なんだコイツ」と言ってもシカトして行こうとしていた。
「なんだコイツ」と言ってもシカトして行こうとしていた。
 「ガスだろ!コイツ!」
「ガスだろ!コイツ!」
すれ違ったヤツはグッズをなにも身に着けていなかった。
趣味の悪い赤青の靴以外は、、、
一般人にカモフラージュまでして嫌がらせしたいのかねぇ こいつ等
こいつ等
 「ガスか、、、ダセェ野郎だ。」
「ガスか、、、ダセェ野郎だ。」
この一言はアタマにきたらしく振り返ってこっちをにらんでいた。
ほんの数秒睨み合いこのチンピラは逃げていった。
試合後家族で帰っていると後ろからぶつかってくるガスサポがいた。
狙われたのはやはり子供達
 だった。
だった。
俺 は前を歩いていたので気づかず、
は前を歩いていたので気づかず、
 「やっぱりガスだよ!」
「やっぱりガスだよ!」
 「あ?!そこの前あるいてるヤツ?」
「あ?!そこの前あるいてるヤツ?」
 「また子供達にぶつかっていったよ。
「また子供達にぶつかっていったよ。
それと前にいるユニきた おねえさんに、、、」
おねえさんに、、、」
 「はぁ?あの野郎が?」
「はぁ?あの野郎が?」
これは本人に聞こえるようにはっきり言ったんだがシカトしてそのまま逃げていった。
コイツはプロレスラー顔負けのガタイをしたガスサポだった。
これだけのガタイしてりゃぁ喧嘩上等みたいな態度とるはな、、、そりゃ、、、
しかも狙ってるのが女子供、、、
でも一応これでも極真茶帯の腕前ですし、、、
あんまナメたことやってると
義成のゲーフラで殴るぞ
結構硬い鉄パイプでできているんでかなり痛いとおもいますよ
さすがはヴェルディの守護神
ゴールだけでなく
サポーターの身に降りかかる危険からも守ってくれます。
素敵ですね♪
もしサポ同士和解する日がきても
ウチは テメェ等をゆるさない。
テメェ等をゆるさない。
最後になんか気分の悪い文章になってしまった事を読者の皆様にお詫びいたします。
 「かったね♪ガスやっつけたね♪」
「かったね♪ガスやっつけたね♪」
この子供達の笑顔がせめてもの救いだ。