疲れきった足が止まった先
 来るはずもない
 キミをじっと待って
 温め続けてる
 来た時にはほんのりと
 そっと感じる温度
 
 キミの笑顔を知らないボク
 キミが触れたことさえ
 分からないボク
 キミの指先でしか
 キミの欲しいモノが
 分からないボク
 
 だけど、キミの指先を
 一番に暖めてあげられるよ
 100円ちょっとで
 ボクがあげられる
 全ては四角い箱の中
 ボクはキミを
 抱きしめることは出来ない
 だからキミが握ってる
 掌からボクを知って欲しい

 ごめんね、キミの指先しか
 暖めてあげられなくて
 それがボクの全部で
 それがボクだからさ・・・

 キミが間違わないように
 あったかいを赤にしておくよ